食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04460330108 |
タイトル | 米国環境保護庁(EPA)、絶滅危惧種に対するクロルピリホス、ダイアジノン及びマラチオンの影響に関する生物学的評価案を公表 |
資料日付 | 2016年4月6日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国環境保護庁(EPA)は4月6日、絶滅危惧種に対するクロルピリホス、ダイアジノン及びマラチオンの影響に関する生物学的評価案を公表した。概要は以下のとおり。 EPAは、米国魚類野生生物局(USFWS)と国立海洋漁業局(NMFS)との「種の保存法(Endangered Species Act) 」協議プロセスの一環として、絶滅危惧種及び指定重要生息地に対するクロルピリホス(chlorpyrifos)、ダイアジノン(diazinon)及びマラチオン(malathion) の全国的な影響を分析する初の生物学的評価案を公表し、意見募集を開始した。評価を精緻化する方法に関し、具体的なフィードバックを募集している。 生物学的評価案に関する意見募集後に評価が確定する。絶滅危惧種及び指定重要生息地に対し、当該農薬の登録使用が「有害影響を及ぼす可能性が高い(likely)」場合、USFWS及びNMFSは、3種の化学物質それぞれの最終的な「生物学的意見書(Biological Opinion)」で、生物学的評価の分析及びデータを使用する。 生物学的評価案は、USFWS及びNMFSと共同開発した暫定的な科学的手法を用いて作成された。この手法は、絶滅危惧種に対する農薬の影響を分析する新しいパラダイムである。 種の保存法の農薬評価のための暫定アプローチ (全10ページ)は以下のURLから入手可能。 https://www.epa.gov/sites/production/files/2015-07/documents/interagency.pdf 各生物学的評価は以下のURLから入手可能。 ・クロルピリホス https://www.epa.gov/endangered-species/biological-evaluation-chapters-chlorpyrifos クロルピリホスは、モデル化した使用及び使用パターンの全てにおいて、ほとんどの分類群(1725/1765分類群)で閾値を超過する。 ・ダイアジノン https://www.epa.gov/endangered-species/biological-evaluation-chapters-diazinon ダイアジノンは、モデル化した使用及び使用パターンの全てにおいて、ほとんどの分類群(1416/1650分類群)で閾値を超過する。 ・マラチオン https://www.epa.gov/endangered-species/biological-evaluation-chapters-malathion マラチオンは、モデル化した使用及び使用パターンの全てにおいて、ほとんどの分類群(1725/1765分類群)で閾値を超過する。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/環境保護庁(EPA) |
情報源(報道) | 米国環境保護庁(EPA) |
URL | https://www.epa.gov/pesticides/epa-releases-draft-biological-evaluations-three-chemicals-impacts-endangered-species |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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