食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04460250149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分イマザモックスのリスク評価のピアレビューに関する結論を公表 |
資料日付 | 2016年4月1日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月1日、農薬有効成分イマザモックス(imazamox)のリスク評価のピアレビューに関する結論(2016年3月11日承認、116ページ、doi:10.2903/j.efsa.2016.4432)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 本結論は、ひまわり、アルファルファ、なたね及びだいずに対する除草剤としてのイマザモックスの代表的用途の評価に基づいて出された。 2. 最初の検証において設定されたイマザモックスの許容一日摂取量(ADI)は、9mg/kg体重/日であった。専門家らは、ウサギを用いた発生毒性試験の成績の再検討に基づき、新しいADIを設定することが適当であると考えた。合意されたADIは、3mg/kg体重/日である。これは、ウサギを用いた発生毒性試験における600mg/kg体重/日の用量で認められた母体毒性(摂餌量の低下)及び発生毒性(肺の中葉無発生及び頸部の半椎(cervical hemivertebra))に基づく関連した母体毒性及び発生毒性についての無毒性量(NOAEL)の300mg/kg体重/日を根拠として、不確実性係数の100を適用したものである。 3. イマザモックスの急性参照用量(ARfD)は、最初の検証では設定されなかった。しかし、専門家らは、ウサギを用いた発生毒性試験の成績の再検討に基づき、ARfDを設定することが適当であると考えた。合意されたARfDは、3mg/kg 体重である。これは、600mg/kg体重/日の用量でウサギに認められた発生毒性(肺の中葉無発生及び頸部の半椎)についてのNOAELの300 mg/kg体重/日を根拠として、不確実性係数の100を適用したものである。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/scientific_output/files/main_documents/4432.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
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掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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