食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04450760149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、「EFSAの科学的評価における不確実性に関する手引書案」(改訂版)をEFSAの各科学パネルで1年間試用する旨を公表 (2/4)
資料日付 2016年3月21日
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概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月21日、「EFSAの科学的評価における不確実性に関する手引書案」(改訂版)をEFSAの各科学パネルで1年間試用し、2017年末までに当該手引書の確定版を作成する旨を公表した。概要は以下のとおり。
7. 当該手引書案(改訂版)の抄録
 EFSAの全ての科学的評価には、EFSAの業務の透明性のための一般的な要件を満たすため、不確実性の検討を含める必要がある。評価では、不確実性のどのような原因が特定され、また、それらが最終的な評価結果にどのような影響を及ぼしているか、つまり、どのような範囲の評価結果が可能であり、そのような結果がどの程度確かなのか、をはっきりと明確に述べなければならない。本手引書は、(1)EFSAのあらゆる領域、(2)あらゆる種類の科学的評価、(3)科学的評価に影響を及ぼすあらゆる種類の不確実性に適用できるものである。本手引書は、不確実性の分析のために特定の方法を指示するものではなく、むしろ各評価のニーズに基づいて様々な手法を選択することができる、調和のとれた、柔軟性のある枠組みを示すものである。様々な手法を説明するために、作業事例を提示する。専門家の判断は、科学的評価の他の側面のように、不確実性分析において重要な役割を果たす。
 評価者は、重要な不確実性を見落とすリスクを最小限にするため、評価の各段階を点検しつつ、系統的に不確実性の原因を特定することが望ましい。不確実性は、定性的又は定量的に示すことができる。評価に影響する不確実性のすべての個別原因を個々に定量化することは不要であり、又は不可能である。しかし、評価者は、不確実性の特定された可能な限り多くの原因による複合影響を定量的な用語で表現することが望ましい。この作業を円滑にする実用的な手法を記述する。
 不確実性の分析を、取り掛かっている評価案件に適したレベルで開始し、その後で利用可能な時間内において必要な限り又は可能な限り分析の精度を高め、柔軟性があり、反復的な方法で行うことが望ましい。緊急時において、また、不確実性について標準化した規定を用いた日常的な業務としての評価において、いくつかの段階を簡略又は省略することができる。不確実性の分析精度を高める対象を、分析精度を高めることが最も効果的である不確実性の原因に絞るために、感度分析及びその他の影響調査方法が用いられる。不確実性分析の全段階における手法及び結果を全てにわたり、明白に報告することが望ましい。
 EFSAの全ての科学パネル及び科学的成果物を作成するEFSAのユニットは、必要な場合には、関連する意思決定者を関与させ、また、不確実性分析の専門家の支援を受けながら、1年間の試用期間中に、最低1件の評価案件において、この手引書案を用いることが望まれる。この試用期間が完了し、その結果として生じた、本手引書に対するあらゆる改良点について合意された時点で、EFSAの科学パネル及び職員にとって不確実性分析は必須となり、EFSAの業務の全領域における科学的評価に不確実性分析を組み込まなければならない。
8. 当該手引書案(改訂版)の拡大要約(一部抜粋)
S1. 序言
 科学委員会は、EFASのすべての所管領域にわたるEFSAの科学パネル及びユニットによる科学的評価に1年間にわたって用いるために、本手引書を承認した。この試用期間の経験及び結果は検証され、必要な場合においては、本手引書を改訂する予定である。この手引書は、確定時においてEFSAのパネル及び職員にとって必須となり、EFSAの業務のすべての領域における科学的評価に組み込まれなかれならない。
 この要約は、本手引書の実用的な推奨事項に焦点を当て、日常的な使用に資すること意図したものである。本文中には、詳細な実践に関する追加の手引き及び本手引書の基盤となる概念や理論的根拠の説明が含まれている。この要約の各セクションには、手引書本文の関連セクションに読者を導く[GD N.n]形式の参照番号(例えば、[GD 1.2]は、手引書本文のセクション1.2を指す)が入っている。
S2. 用語
 本手引書において使用されているいくつかの重要な用語をここで紹介する。
詳細な用語集は、手引書本文の巻末で示されている。
S3. 不確実性分析の主な段階
 不確実性分析の主な段階は、緊急時の手順及び標準化した手順用のショートカットを含めて、図S.1 [GD 7.1]で示されている。各段階については、要約の後述するセクションにおいて記述されている。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/press/news/160321

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