食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04450280343
タイトル フランス衛生監視研究所(InVS)、オートサヴォア県の観光地(les Carroz d’Araches)におけるSalmonella Typhimurium集団感染の調査結果を報告
資料日付 2016年3月31日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス衛生監視研究所(InVS)は3月31日、オートサヴォア県の観光地(les Carroz d’Araches)におけるSalmonella Typhimurium集団感染の調査結果を報告した。
 アラシュ・ラフォス(Araches-La Frasse)市庁は2012年6月末、急性胃腸炎のため約30人の児童が欠席しそのうち1人が入院したことを報告した。予備調査で飲料水を含む複数の仮説を検討した。環境調査から飲料水は要因でないことが判明した。検便検査からサルモネラ属菌が検出されたことが報告された。児童、児童の親、保護者会、児童の住む市の医師及び薬剤師の疫学調査から集団食中毒と断定された。6月23日に実施された学校の食事会で出された食事と関連があった。この食事会の参加者(47人の胃腸炎患者、56人の非胃腸炎患者)に対しコホート調査を実施した。獣医学的調査を伴う分析によって、胃腸炎と串焼きソーセージの喫食との関連が確認された。患者の検体と原因食品の検体の菌株は、サルモネラ国立リファレンス中央研究所とサルモネラ国立リファレンス研究所のCRISPOL分析によって亜型分類を行い、比較された。各々の菌株は、同一のプロファイルのS. Typhimurium DT104 CT30であり、ソーセージの喫食とサルモネラ症の関連が確認された。ソーセージの汚染は、おそらく串焼き調理中の作業時に起こったと考えられる。
 当該報告書(フランス語、27ページ)のURLは下記の通り:
http://www.invs.sante.fr/content/download/124390/441787/version/9/file/rapport_investigation_cas_groupes_salmonelloses_salmonella_typhimurium_carroz_araches_haute_savoie.pdf
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス衛生監視研究所(InVS)
情報源(報道) フランス衛生監視研究所(InVS)
URL http://www.invs.sante.fr/Publications-et-outils/Rapports-et-syntheses/Maladies-infectieuses/2016/Investigation-de-cas-groupes-de-salmonelloses-a-Salmonella-Typhimurium-aux-Carroz-d-Araches-Haute-Savoie
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