食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04450060149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、ワインの安定剤としてのL-アスパラギン酸カリウム塩の単独重合体の安全性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2016年3月17日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月17日、ワインの安定剤としてのL-アスパラギン酸カリウム塩の単独重合体(potassium polyaspartate (A-5D K/SD)、化学名:L-aspartic acid
, homopolymer
, potassium salt、CAS番号:64723-18-8)の安全性に関する科学的意見書(2016年3月9日採択、25ページ、doi:10.2903/j.efsa.2016.4435)を公表した。概要は以下のとおり。
1. L-アスパラギン酸カリウム塩の単独重合体は、最大使用濃度を300mg/Lとして、また、標準使用濃度を100~200mg/Lとして、ワインの安定剤としての用途が提案されている。現在行われている認可申請に資するために提供されたデータは、EFSAの「食品添加物及び食品に添加される栄養源に関する科学パネル」(ANSパネル)が2012年に出した食品添加物の評価を求める申請のための手引書にある第一段階の要件を遵守していた。
2. L-アスパラギン酸カリウム塩の単独重合体は、申請者が提供したin vitro試験において、タンパク質分解性がわずかであり、また、インタクトな状態で吸収されないことを示した。L-アスパラギン酸カリウム塩の単独重合体は、経済協力開発機構(OECD)試験ガイドライン471に準拠して行われた細菌を用いた復帰突然変異試験及びOECD試験ガイドライン487に準拠して行われた哺乳類細胞を用いたin vitro小核試験において陰性であった。OECD試験ガイドライン408に準拠して行われたラット90日間反復経口投与毒性試験により、無毒性量(NOAEL)は1
,000mg/kg体重/日(試験された最高用量)と設定された。
3. ANSパネルは、これらのデータが新しい食品添加物の評価のための要件を満たしているとみなし、慢性毒性・発がん性及び生殖・発生毒性のいずれについても追加の試験を要請しなかった。提案されている用途に起因するL-アスパラギン酸カリウム塩の単独重合体への推定ばく露量が、最大使用濃度及び標準使用濃度の両方について算出された。提案されている最大使用濃度の300mg/Lで使用した場合のL-アスパラギン酸カリウム塩の単独重合体の摂取量が多いワーストケースシナリオでは、推定最大摂取量は、高齢者(訳注:65歳以上)において1.8mg/kg体重/日、成人(訳注:18~64歳)において1.4mg/kg体重/日であり、安全マージンは約550になった。
4. ANSパネルは、提案されているL-アスパラギン酸カリウム塩の単独重合体の用途及び使用濃度に起因した安全性の懸念はない、と結論づけた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/scientific_output/files/main_documents/4435.pdf

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