食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04450030160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)、コメ中のヒ素に関して情報提供
資料日付 2016年3月25日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)は2月25日、コメ中のヒ素に関する情報提供を行った。概要は以下のとおり。
 ヒ素は環境中に天然に存在し、食品及び水にも移行する。その濃度は、世界の地域により異なる。食品からヒ素を無くすことは不可能だが、食事経由でヒ素を多量摂取することは、健康にとって有害な影響となる場合がある。
 欧州委員会(EC)は、2015年にコメ及びコメ製品中の無機ヒ素に関する基準値を導入した。この基準値は、2016年1月から適用されている。FSAは、欧州において、乳児及び小児用のコメ及びコメ製品に関してこの厳格な基準が確実に実施されるよう、強く働きかけた。世界的にも、この基準に対する理解努力が進められている。
 世界的にも、この基準に対する理解努力が進められている。
 FSAは、1歳~4.5歳までの小児に対しては、母乳、乳児用調製乳又は牛乳の代替としてコメ飲料(rice drinks)を与えないよう助言する。
 牛乳又は大豆に対してアレルギー又は不耐性を有する乳児に与える代替品は多い。健全でバランスの取れた食事のために乳代替品の適性を担保したい場合は、医師又は栄養士などの専門家の助言を仰ぐべきである。
 コメ飲料を摂取しない消費者は、食事を変更する必要はない。
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) 英国食品基準庁(FSA)
URL http://www.food.gov.uk/science/arsenic-in-rice
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