食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04450020301 |
| タイトル | 論文紹介:「鶏の胸肉中のヒ素化合物類:代謝物の時間的変化、排泄キネティクス及び残留濃度」 |
| 資料日付 | 2016年3月18日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | Environmental Health Perspectives(3月18日電子版)に掲載された論文「鶏の胸肉中のヒ素化合物類:代謝物の時間的変化、排泄キネティクス及び残留濃度(Arsenic Species in Chicken Breast: Temporal Variations of Metabolites , Elimination Kinetics , and Residual Concentrations)、著者Q.Liu(Department of Laboratory Medicine and Pathology , Faculty of Medicine and Dentistry , University of Alberta , カナダ)ら」の概要は以下のとおり。 背景:鶏肉は北アメリカにおいて、全ての種類の肉の中で最も一人当たりの消費量が高い。鶏へ3-ニトロ-4-ヒドロキシフェニルアルソン酸(ロキサルソン)を与えるようになって60年以上になる。しかしながら、鶏におけるロキサルソンの分解及びヒ素の代謝物についてあまり理解されていない。 目的:筆者らの目的は、鶏のロキサルソンの排泄及び代謝物の調査並びに鶏肉中の残留しているヒ素化合物類の定量であり、有意義な(meaningful)ばく露評価のための情報を提供することである。 方法:筆者らは、1 ,600羽の鶏を使い、即ち、半数が対照群及び残り半数にロキサルソンを添加した餌を、先ず28日間与え、次に、最後の7日間はロキサルソンの入っていない餌を与えた。筆者らは、229羽の胸肉中の個々のヒ素化合物類の濃度を定量した。 結果:ロキサルソン、アルセノベタイン、亜ヒ酸塩、モノメチルアルソン酸、ジメチルアルシン酸及び新しいヒ素代謝物が、ロキサルソンを与えた鶏の胸肉中で検出された。アルセノベタインを除くヒ素化合物類の濃度は、対照群の鶏よりもロキサルソンを与えた鶏で有意に高かった。それらヒ素化合物類の排泄の半減期は、0.4日から1日であった。ロキサルソン投与を止めてから7日目では、亜ヒ酸塩濃度は3.1μg/kg及びロキサルソン濃度は0.4μg/kg並びに新しいヒ素代謝物濃度は0.8μg/kgであり、これらの値は、対照群よりもロキサルソンを投与した鶏において有意に高かった。 結論:鶏へのロキサルソンの投与は、胸肉中における5種類のヒ素化合物の濃度を増加させた。大部分のヒ素化合物は、ロキサルソン投与を止めると迅速に(rapidly)排泄されたが、ロキサルソンを与えた鶏中に残留しているヒ素化合物濃度は、バックグラウンドレベルよりも高かった。 |
| 地域 | その他 |
| 国・地方 | その他 |
| 情報源(公的機関) | その他 |
| 情報源(報道) | Environmental Health Perspectives |
| URL | http://ehp.niehs.nih.gov/wp-content/uploads/advpub/2016/3/ehp.1510530.acco.pdf |
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