食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04420730373 |
タイトル | スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)、報告書「食品中の微量元素 カタルーニャ州におけるトータルダイエットスタディ」でセレンの状況を公表 |
資料日付 | 2016年2月3日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)は2月3日、報告書「食品中の微量元素 カタルーニャ州におけるトータルダイエットスタディ」でセレンの状況を公表した。当該報告書の概要は以下のとおり。 第5章 セレン (1) 濃度が最も高い食品群は魚介類(0.63μg/g生鮮重量)、次いで卵(0.26μg/g生鮮重量)であった。具体的に最も高かったのはマグロ(1.90μg/g生鮮重量)であった。 バルセロナ市の水道水中のセレン濃度は6μg/L未満である。 (2) 成人男性の喫食を介した推定摂取量は139.9μg/日であった。最も寄与する食品は魚介類(35.56μg/日)、パン及び穀類(17.80μg/日)であった。 水の摂取を介した推定最大摂取量は、世界保健機関(WHO)の推奨に基づき、成人男性における一日あたりの水の摂取量を2Lとすると、12μg/日である。 (3) 推定セレン摂取量が最も高い人口集団は成人男性(20~65歳、151.9μg/日)、次いで65歳を超える男性(149.7μg/日)及び青年期男性(10~19歳、142.1μg/日)であった。 (4) 様々な人口集団について推定した摂取量は、食品科学委員会(SCF)及び欧州食品安全機関(EFSA)が定めた耐容上限摂取量(成人300μg/日)、及び英国食品基準庁(FSA) (450μg/日)及びWHO(成人400μg/日)の耐容上限量も超えなかった。このことから過剰によるリスクはない。 全ての人口集団における一日摂取量は、EFSA(成人70μg/日)及び米国当局(成人55μg/日)の定めた一日推奨量を超えており、欠乏によるリスクはない。 当該報告書(スペイン語、31ページ)は以下のURLから入手可能。 http://www.gencat.cat/salut/acsa/html/es/dir3736/dieta_micronutrients_es.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | スペイン |
情報源(公的機関) | スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA) |
情報源(報道) | スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA) |
URL | http://www.gencat.cat/salut/acsa/html/es/dir3729/doc36935.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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