食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04420690149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種及びカテゴリーに使用する香料としてのフルフリル及びフラン誘導体(化学物質グループ14)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2016年2月12日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は2月12日、全動物種及びカテゴリーに使用する香料としての、化学物質グループ14に属するフルフリル及びフラン誘導体の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2016年1月26日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 化学物質グループ14に属する18種類の化合物(側鎖置換基及びヘテロ原子を有する及び有さないフルフリル及びフラン誘導体)は、現在、香料として食品への使用が認可されている。この意見書は、そのうちの13種類に関するものである。 「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、5-メチルフルフラール以外の全ての化合物は、提案されている最大使用量で、全動物種に対して安全であると結論付ける(フルフラール及びフルフリルアルコールは5mg/kg完全配合飼料、2-フランカルボン酸メチル及び酢酸フルフリルは0.5mg/kg完全配合飼料、ビス-(2-メチル-3-フリル)ジスルフィド、フランメタンチオール、チオ酢酸S-フルフリル、ジフルフリルジスルフィド、メチルフルフリルスルフィド、2-メチルフラン-3-チオール、フルフリルメチルジスルフィド及び2-メチル-3-(メチルジチオ)フランは、0.05mg/kg完全配合飼料)。 5-メチルフルフラールは、提案されている使用量である0.5mg/kg完全配合飼料で、牛、サケ科魚類及び非食料生産動物に対して、また、0.3mg/kg完全配合飼料で、豚及び家きんに対して安全である。 これらの化合物を最大安全濃度で飼料に使用する場合の、消費者に対する安全性上の懸念はないと考えられる。 飲用水中の安定性に関するデータがないことから、FEEDAPパネルは、これらの物質の飲水投与における安全性及び有効性については結論付けることはできない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/scientific_output/files/main_documents/4389.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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