食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04420590110 |
タイトル | カナダ保健省(Health Canada)、食品洗浄は食品安全を向上させるか?に関して助言 |
資料日付 | 2016年2月11日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ保健省(Health Canada)は2月11日、食品洗浄は食品安全を向上させるか?に関する助言を行った。概要は以下のとおり。 洗浄は清潔さと結びつけられるが、食品に関しては、洗浄してよいものと、洗浄してはならないものとがある。 果実及び野菜は洗浄すべきだが、肉、家きん肉、魚、魚介類又は卵は、洗浄してはならない。 1.肉及び家きん肉 ・生肉、家きん肉、魚又は魚介類は、加熱調理前に洗浄しない。洗浄水の飛散を介して細菌が他の食品、手、衣服、作業台の表面及び調理器具に拡散する恐れがある。 ・一部の細菌は、何回も洗浄しても肉又は家きん肉から除去できない場合がある。 ・肉及び家きん肉の安全性を確実にする方法は、適切な内部温度まで加熱調理することである。 2.家きん肉を塩水に浸す ・塩水漬け(brining)と呼ばれるこの方法を採用するかは、好みの問題である。食品安全上の影響はない。塩水漬けは冷蔵庫内で行う。 3.卵の洗浄 ・販売までの工程で施された表面コーティングが剥がれる可能性があることから、卵は洗浄しない。農場直産の卵も同様。殻には天然のコーティングがある。 ・農場で採卵したばかりの卵についても同様である。採卵時、卵の殻は、bloomと呼ばれる白い斑点のようなもので被われている。このbloomが、殻から細菌が侵入するのを防ぐ役割を持つ。 4.果実及び野菜の洗浄 ・皮を剥く場合でも、新鮮で低温の流水で洗浄する。それにより、表面の残留農薬を除去できる場合があり、表面からの細菌の拡散を防止する可能性がある。 ・洗剤又は石鹸で洗浄する必要はない。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ保健省(Health Canada) |
情報源(報道) | カナダ保健省(Health Canada) |
URL | http://healthycanadians.gc.ca/recall-alert-rappel-avis/hc-sc/2016/57088a-eng.php |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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