食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04420540493
タイトル 台湾衛生福利部食品薬物管理署、春節の休暇中によく分からない野生植物を採って食べないよう注意喚起
資料日付 2016年2月3日
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概要(記事)  台湾衛生福利部食品薬物管理署は2月3日、春節(訳注:旧正月)の休暇中によく分からない野生植物を採って食べないよう注意喚起した。近年、野生植物を採って食べることがブームとなっており、人々は休暇を利用して郊外の山にでかけた際に野外の植物を摘み取り、その場で調理して食べたり家に持ち帰って料理に加えたりしている。しかし、野外の植物には様々な毒性の自然毒が含まれていることが多い。不注意で誤食した場合は様々な程度の中毒症状が起こる。食中毒事案に関する同署のこれまでの統計では毎年中毒事例があり、有毒な「クワズイモ」、「ノボロギク」、「オオシロカラカサタケ」といった野外の植物を一般的に食用可能な「サトイモ」、「ベニバナボロギク」、「白い食用きのこ」と誤認して喫食し食中毒となる事案が発生している。重篤な場合は往々にして命にかかわる。今年の春節休暇は9日間に及び遊びに出かける機会も多くなるため、同署はよくわからない野生植物は採って食べないよう市民に注意喚起している。
1. クワズイモ(Alocasia odora):全体がサトイモと似ており、野外では判別しにくいことがある。クワズイモは全株が有毒のため、根・茎・葉とも料理に入れてはならない。含まれる植物毒は「シュウ酸カルシウム、シアン酸、アルカロイド」で、誤食すると咽頭痛、口腔内のしびれ等の症状を呈す。よだれ、言語不明瞭、嚥下困難、腹痛等の症状を伴う患者もいる。
2. ノボロギク(Senecio vulgaris):ノボロギクとベニバナボロギクは同じキク科に属し葉の形が似ている。ノボロギクにはピロリジジンアルカロイドというアルカロイドが含まれ誤食すると肝臓を害し、重篤な場合は死に至る。
3. オオシロカラカサタケ(Chlorophyllum molybdites (Meyer : Fr.) Massee):形、色が食用可能なカラカサタケ(Marolepiota procera)と似ており、よく混同される。誤食すると、1~3時間後に悪心、嘔吐、腹痛、血便、脱水等の胃腸炎型の中毒症状を呈す。
地域 アジア
国・地方 台湾
情報源(公的機関) 台湾衛生福利部食品薬物管理署
情報源(報道) 台湾衛生福利部
URL http://www.mohw.gov.tw/news/571653709

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