食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04420500508 |
| タイトル | スペインバスク州食品安全機関(ELIKA)、ギプスコア県における条虫症・嚢虫症アクティブサーベランス報告書を公表 |
| 資料日付 | 2016年1月27日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | スペインバスク州食品安全機関(ELIKA)は1月27日、ギプスコア県における条虫症・嚢虫症アクティブサーベランス報告書を公表した。 2000年~2004年の、ヒトにおける条虫症症例の報告の増加、及び、と畜場での家畜牛のと畜後検査で診断された嚢虫症の段階的増加を受け、ギプスコア県における条虫症・嚢虫症アクティブサーベランスが計画された。主な結論は以下の通り。 ・9年間(2005~2013年)のギプスコア県におけるアクティブサーベランスで、家畜牛における嚢虫症の発生率は0.02%にまで低下、ヒト条虫症は3.25%から1.68%に推移した。 ・ギプスコア県は疫学的見地から低発生地域とされているが、管理措置の適用にも拘らず、寄生虫のサイクルは持続している。 ・自然の中での観光及びスポーツなどの活動、また家畜飼養者の粗悪な衛生慣習によって、無鉤条虫が寄生した個体が排泄した卵による牧草及び水の汚染が生じている。本データの分析から、自然公園などのレジャーエリアではよく発生していることが観察された。 ・と畜場における肉の診断を確かなものにするためには、陽性農場に由来する動物のと畜後検査に、と畜場での迅速検出検査の適用及び陽性と体の低温処理を補足する必要がある。 ・ヒトの条虫症は報告義務のある疾病ではないことから、欧州連合(EU)ではその発生を表したデータがない。条虫用薬剤の販売データ(欧州食品安全機関(EFSA)、2013)によると、発生は住人10万人あたり0.5~1人の間と推定される。症例の報告がされないことから追跡も行われず、(寄生虫)サイクルは継続する。 ・寄生虫症の関連因子について、市民へ衛生に関する周知を行う必要があり、スポーツ及び観光などの活動の際に野外で排泄しない、生肉を喫食しない又は喫食する場合は事前に冷凍するなどの助言等を公表する必要がある。 ・学際的な、また社会福祉衛生、公衆衛生、動物衛生、環境などの異なる部門間で協調した介入措置を用いることが不可欠である。 当該報告書(スペイン語、35ページ)は、以下のURLから入手可能。 http://www.osakidetza.euskadi.eus/contenidos/informacion/sanidad_alimentaria/es_1247/adjuntos/ESTUDIO%20DE%20VIGILANCIA%20ACTIVA%20DE%20LA%20TENIASIS%20CISTICERCOSIS%20EN%20EL%20TERRITORIO%20DE%20GIPUZKOA.%20%282005-2013%29.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | スペイン |
| 情報源(公的機関) | スペインバスク州食品安全機関(ELIKA) |
| 情報源(報道) | スペインバスク州食品安全機関(ELIKA) |
| URL | http://www.elika.eus/es/riesgos_agroalimentarios.asp |
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