食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04400780149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種及びカテゴリーに使用する香料としての、化学物質グループ31に属する8種類の化合物(脂肪族及び芳香族炭化水素)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2016年1月5日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月5日、全動物種及びカテゴリーに使用する香料としての、化学物質グループ31に属する8種類の化合物(脂肪族及び芳香族炭化水素)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2015年12月1日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、化学物質グループ31(脂肪族及び芳香族炭化水素)に属する17種類の化合物について、安全性及び有効性に関する意見書の提出を求められた。これら17種類の化合物は、現在、香料として食品への使用が認可されている。この意見書は、化学物質グループ31に属する化合物のうち、8種類(β-ピネン、α-ピネン、β-カリオフィレン、ミルセン、カンフェン、β-オシメン、δ-3-カレン及びバレンセン)に関するものである。 FEEDAPパネルは、β-ピネン、α-ピネン、β-カリオフィレン、ミルセン、カンフェン、β-オシメン及びδ-3-カレンは、提案されている最大用量(5mg/kg完全配合飼料)で、全動物種に対して安全であると結論づけた(但し、ミルセン及びβ-オシメンについては、4mg/kg完全配合飼料でネコに使用する場合を除く)。 バレンセンについては、牛、サケ類及び非食料生産動物に対して安全な用量は1.5mg/kg完全配合飼料、豚及び家きんに対しては1.0mg/kg完全配合飼料と算出された。 これらの化合物を、安全な濃度の上限で飼料に使用することにより、消費者の安全性に関する懸念は生じない。 これらの化合物は、全て、食品香料として使用されており、飼料における機能は食品におけるそれと本質的に同じであることから、有効性に関する更なる立証は不要である。しかし、飲用水中の安定性/残留に関するデータがないことから、同パネルは、飲水投与におけるこれらの物質に関する安全性又は有効性については結論づけることはできない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/scientific_output/files/main_documents/4339.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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