食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04390030301
タイトル 論文紹介:「子供の血中鉛レベル及び多動性障害(ADHD)の兆候:メキシコの子供における横断的研究」
資料日付 2015年12月8日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  Environmental Health Perspectives(2015年12月8日電子版)に掲載された論文「子供の血中鉛レベル及び多動性障害(ADHD)の兆候:メキシコの子供における横断的研究(Childhood Blood Lead Levels and Symptoms of Attention Deficit Hyperactivity Disorder (ADHD): A Cross-Sectional Study of Mexican Children)、著者S.Huang(Dalla Lana School of Public Health
, University of Toronto
, カナダ)ら」の概要は以下のとおり。
 背景:これまでの研究は、血中鉛レベルが多動性障害(ADHD)及びADHDの兆候と正の(positively)関連があることを示唆する。しかしながら、鉛のばく露及びADHDのサブタイプ間の関連は一貫性がなく研究中である。
 目的:今回の研究の目的は、メキシコの6歳から13歳の子供578人における、ADHDの兆候のサブタイプのある子供で同時(concurrent)に、低レベルの鉛ばく露の関連を調べることである。
 方法:誘導結合プラズマ質量分析計(ICPMS)を使用して、血中鉛レベルを測定した。ADHDの兆候のある子供を評価するため、コナーズ評価スケール改訂版(Conners Rating Scales-Revised:CRS-R)を母親に委託した。筆者らは、補完法(imputation method)で血中鉛レベルの欠けている部分を埋め、血中鉛量とADHDの兆候の間の非線形の関係をモデル化するため、関連する共変量を調整したセグメント回帰モデル(segmented regression model)を使用した。
 結果:平均血中鉛レベルは3.4±2.9μg/dLであった。調整したモデルで、血中鉛レベルが5μg/dL未満の子供においてのみ、血中鉛量の1μg/dLの増加は、CRS-Rスケール上で、異常に活発な振る舞い(hyperactive behavior)及び止むことのない(restless)衝動的な振る舞い(impulsive behavior)、並びに精神障害(mental disorders)の診断及び統計マニュアルのCRS-Rスケール上で、異常に活発な振る舞い及び止むことのない衝動的な振る舞いと正の(positively)関連があった。血中鉛量は、不注意さの(inattentive)兆候又は総合的なADHDの振る舞いとは関連していなかった。
 結論:今回のメキシコの子供の集団において、5μg/dL未満の低ばく露の子供では、最新の血中鉛レベルは、不注意さでなく、異常に活発な振る舞い及び衝動的な振る舞いと正の(positively)関連があった。これらの結果は、低レベルの鉛ばく露における、鉛に関連した神経発達障害という既知の根拠に、加えられる。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) その他
情報源(報道) Environmental Health Perspectives
URL http://ehp.niehs.nih.gov/wp-content/uploads/advpub/2015/12/ehp.1510067.acco.pdf

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