食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04380550105 |
タイトル | 米国食品医薬品庁(FDA)、「業界向けガイダンス:食品の遺伝子組換え(GE)植物由来/非由来を示す任意表示」を発表 |
資料日付 | 2015年11月19日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品医薬品庁(FDA)は11月19日、「業界向けガイダンス:食品の遺伝子組換え(GE)植物由来/非由来を示す任意表示」を発表した。概要は以下のとおり。 メーカーは連邦食品・医薬品・化粧品法その他の要求を越えて、自発的に情報を表示提供することが多い。本ガイダンスは、植物由来食品がGE利用かどうかを自発的に表示する際の一助となる。ある食品がGE利用かどうかを知りたいと願う消費者がおり、この要望に応えたいと考えるメーカーもある。ガイダンスはそうした食品・飼料メーカーを支援するのが目的で、表示が真実で誤解を与えないようにすることがFDAの主たる関心事である。 ガイダンスでは最新(modern)バイオテクノロジーを利用することを「genetic engineering」と「bioengineering」という語で記述しているが、最新バイオテクノロジーとは、in vitroでの核酸技術応用(DNA組換え、細胞・細胞器官への核酸直接注入、分類系列を越えた細胞融合)をいい、「組換えDNA(rDNA)技術」、「遺伝子組換え(genetic engineering)」、「バイオエンジニアリング」と同義である。これらの語は官民・国際機関等で互換的に用いられることが多い。「遺伝子組換え(genetic modification)」も用いられるが、この語は植物への遺伝子改変を広範に指すため、あまり正確でないというのがFDAの長年の立場である。また技術的には、遺伝子組換えの対象は食品ではなく植物であるため、その点を分かり易くするよう「GE植物由来食品」という語を使用した。 1. GE植物非由来食品の表示例 ・「バイオ工学を利用していません(Not bioengineered)」 ・「遺伝子組換えされていません」 ・「最新バイオテクノロジーによる遺伝子組換えは行われていません」 ・「最新バイオテクノロジーで生産された成分を使用していません」 ・「この油は遺伝子組換えされていない大豆製です」 ・「当社のトウモロコシ栽培者はバイオ工学利用の種子を作付けしていません」 2. GE植物由来食品の表示例 ・「遺伝子組換えされています」又は「この製品には最新バイオテクノロジーを利用して生産されたトウモロコシの穀粉が含まれています」 ・「当社の栽培者の中には、干ばつに耐えるように最新バイオテクノロジーを利用して作出されたダイズ種子を作付けしている業者もあります」 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/食品医薬品庁(FDA) |
情報源(報道) | 米国食品医薬品庁(FDA) |
URL | http://www.fda.gov/Food/GuidanceRegulation/GuidanceDocumentsRegulatoryInformation/ucm059098.htm |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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