食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04380330493
タイトル 台湾衛生福利部食品薬物管理署、調理済みの肉・卵製品の微生物検査結果を公表
資料日付 2015年11月19日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  台湾衛生福利部食品薬物管理署は11月19日、調理済みの肉・卵製品の微生物検査結果を公表した。同署は市販の喫食前に加熱を要さない調理済みの家畜・家きん肉及び卵製品179検体について衛生指標菌及び病原菌(黄色ブドウ球菌、セレウス菌、サルモネラ属菌、病原性大腸菌、リステリア・モノサイトゲネス等)の検査を行った。その結果、13検体が不合格だった(不合格率7.3%)。検体の内訳はタレで煮込んだ又は焼いたもの(76検体)、ハム類(27検体)、揚げ物類(26検体)、乾燥肉類(22検体)、その他肉製品(9検体)、卵製品(19検体)である。不合格だった13検体のうち、9検体は衛生指標菌が基準値超、1検体は病原菌検出、3検体は衛生指標菌が基準値超かつ病原菌検出だった。
 結果の分析概要は以下のとおり。
1. 不合格理由:主に大腸菌群数及び大腸菌数が基準値超だった。
2. 病原菌検査:3検体から病原菌大腸菌が、1検体からセレウス菌が検出された。
3. 製品の種類別不合格率:タレで煮込んだ又は焼いたものが15.8%、卵製品が5.3%だった。
4. 病原菌の不合格率:タレで煮込んだ又は焼いたものが3.9%、卵製品が5.3%だった。
5. 不合格製品の包装形態:いずれも量り売りで、多くは伝統的市場や屋台で販売されているものだった。
6. ハム類、揚げ物類、乾燥肉類及びその他肉製品はいずれも衛生基準に適合し、かつ病原菌は検出されなかった。
 不合格品は以下のURLから入手可能。
http://www.mohw.gov.tw/CHT/Ministry/DisplayFile.aspx?url=http://www.mohw.gov.tw/MOHW_Upload/doc/%e6%96%b0%e8%81%9e%e7%a8%bf-%e9%99%84%e4%bb%b6_0052914002.doc&name=%e6%96%b0%e8%81%9e%e7%a8%bf-%e9%99%84%e4%bb%b6_0052914002.doc
地域 アジア
国・地方 台湾
情報源(公的機関) 台湾衛生福利部食品薬物管理署
情報源(報道) 台湾衛生福利部
URL http://www.mohw.gov.tw/CHT/Ministry/DM2_P.aspx?f_list_no=7&fod_list_no=5318&doc_no=52914
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。