食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04371160105 |
タイトル | 米国食品医薬品庁(FDA)、食品表示用語「ナチュラル」の使い方で意見募集 |
資料日付 | 2015年11月10日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品医薬品庁(FDA)は11月10日、食品表示に用いる用語「ナチュラル」の使い方について意見募集すると発表した。概要は以下のとおり。 食品の成分・生産方法をめぐる状況が変化しているため、また「ナチュラル」という用語の使用実態について調査してほしいという消費者からの要請に応えて、FDAは食品表示におけるこの用語の使い方について、情報及び意見の提供を求めることにした。 背景には、食品表示における「ナチュラル」という用語の定義づけを求める請願書を3件、使用禁止を求める請願書を1件受理したことがある。また連邦裁判所における幾つかの民事訴訟で、遺伝子組換えによる成分や高果糖コーンシロップを含んだ食品を「ナチュラル」と表示できるものか、FDAに行政上の判断を示すよう要請があったことも関係している。 FDAは「ナチュラル」という用語の正式な定義を定めるための規則制定に従事してきたわけではないが、その使用に関しては長年の方針を堅持している。つまり「ナチュラル」とは、ある食品中に本来あるはずのない人工又は合成のもの(由来源にかかわらず一切の着色料を含む)を含まないことと解される。とは言え、この方針は食品生産方法(農薬の使用等)に対応したものではなく、食品の加工・製造法(熱技術・殺菌・照射等)にも明確に対応してはいない。加えてFDAは、この用語が栄養その他健康上の利点を意味すべきものか否かについても検討したことがない。 特に以下について情報の提供と意見を求める(11月12日受付開始)。 ・ 「ナチュラル」という用語を定義づけることの適否 ・ 適切と見なす場合、どう定義づけるべきか ・ 食品表示での用語使用の適否に対する判断基準 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/食品医薬品庁(FDA) |
情報源(報道) | 米国食品医薬品庁(FDA) |
URL | http://www.fda.gov/Food/NewsEvents/ConstituentUpdates/ucm471919.htm |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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