食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04371140149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、肉用鶏に使用するLiderfeed(R)(オイゲノール)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2015年11月11日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は11月11日、肉用鶏に使用するLiderfeed(R)(オイゲノール)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2015年10月21日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 Liderfeed(R)は、一部の賦形剤(excipient)と共に有効成分としてオイゲノールを含む畜産(zootechnical)飼料添加物である。当該添加物は、欧州連合(EU)では、食品にも飼料にも使用は認可されていない。
 Liderfeed(R)は、当初は、オイゲノール源としてのクローブ油を用いて製造されていた。申請者は、クローブ油に代わり、純粋なオイゲノールを、当初の調製と同じ濃度で使用した。EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、当初の製剤を用いた試験及びオイゲノールが使われた製剤を用いた試験は同等であると考えた。
 従って、同パネルは、Liederfeed(R)は、提案された用量である100mg/kg完全配合飼料での使用で、肉用鶏に対して安全であると結論付けた。
 Liderfeed(R)を推奨用量で添加した結果、可食組織中のオイゲノール及びそのグルクロン酸抱合・硫酸抱合体の濃度は、計測可能なレベルではなかった。従って、Liderfeed(R)は、肉用鶏に使用する飼料添加物として使用する場合は、消費者に対して安全であると考えられる。
 Liederfeed(R)を飼料に添加したことによる、鶏肉の質に対する有害な影響は見られなかった。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/scientific_output/files/main_documents/4273.pdf
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