食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04370280476 |
タイトル | オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)、グリホサートに関する情報を更新 |
資料日付 | 2015年11月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)は11月13日、グリホサート(glyphosate)に関する情報を更新した。 1.課題 グリホサートを「ヒトに対しておそらく発がん性がある」化学物質のグループ(訳注:グループ2A)に分類した国際がん研究機構(IARC)の評価を受けて、一般的な除草剤グリホサートのヒトばく露に対する懸念が生じている。 グリホサートは、植物中に認められる酵素を阻害することによって作用する広域スペクトル除草剤である。豪州においては、使用登録されているグリホサート含有製品は約500種類にのぼる。グリホサートは、40年以上にわたって使用登録されてきた。 2.IARCの評価 3.化学物質のリスク評価におけるAPVMAのアプローチは、より大局的なものである 豪州で使用登録されている全グリホサート製品は、ロバストな化学物質リスク評価過程を経ている。 化学物質のリスク評価=ハザード評価+ばく露評価 4.APVMAの措置 APVMAは、IARCの新しい評価結果を深刻に受け止めている。豪州保健省の化学物質安全室と協働して、現在、グリホサートを正式に見直すべきか等、何らかの規制措置が必要か判断するため、2015年7月29日にIARC が公表した完全なモノグラフを精査中である。 APVMAは、以前グリホサートに関する国際活動を公表し、ドイツリスク評価研究所(BfR)が完了した2014年のグリホサートのレビューの最近の知見についても検討した。 5.ダイアジノン、グリホサート及びマラチオンの国際的レビュー 6.グリホサートが発がん性を有する可能性は低い‐欧州食品安全機関(EFSA) 7.グリホサート製品の使用 現行のリスク評価に基づき、全グリホサート製品のラベルの指示に従えば、使用者には適切な保護が提供される。 |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | 豪州 |
情報源(公的機関) | オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA) |
情報源(報道) | オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA) |
URL | http://apvma.gov.au/node/13891 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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