食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04370190149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分グリホサートのリスク評価のピアレビューに関する結論を公表 |
| 資料日付 | 2015年11月12日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は11月12日、農薬有効成分グリホサート(glyphosate)のリスク評価のピアレビューに関する結論(2015年10月30日承認、107ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 抄録 農薬有効成分グリホサートについて、欧州連合(EU)の報告担当加盟国であるドイツの担当機関が実施した初期リスク評価をピアレビューした後のEFSAの結論を報告する。本ピアレビューの実施は、委員会施行規則(EU) No 380/2013により一部改正された委員会規則(EU) No 1141/2010によって求められた。 本結論は、すべての作物[塊根塊茎類、鱗茎類、茎菜類、露地野菜類(果菜類、アブラナ科野菜類、葉菜類・生鮮ハーブ類、マメ科野菜類)、豆類、油糧種子類、ばれいしょ、穀類、てんさい・飼料用ビート、果樹園作物・つる作物、果実作物の栽培前、花き類、樹木、苗木等を含むが,これらに限定されない作物類]における一年生雑草、多年生雑草及び二年生雑草に対する除草剤、また、穀類及び油糧種子類(収穫前)の乾燥用に葉面散布する除草剤としてのグリホサートの代表的用途の評価に基づいて出された。 許認可のためのリスク評価に用いることが妥当であると結論づけられた信頼できる評価項目(ピアレビューされた申請書類の中の利用可能な試験及び文献から得た)を示す。許認可の枠組みに必要なものとして特定された、欠落している知見を一覧表示する。懸念を特定する。 グリホサート又はグリホサートを含有する植物保護製剤の潜在的な発がん性に関する国際がん研究機関(IARC)の所見を、グリホサートの進行中のピアレビューにおいて検討するよう欧州委員会(EC)からの2回目の指令を受けて、EFSAは、(1)グリホサートがヒトに対する発がん性のハザードを有する可能性は低い、(2)規則(EC) No 1272/2008に基づき、グリホサートの潜在的な発がん性について分類することは、科学的根拠によって妥当性を裏付けられていない、と結論づけた。 2. 哺乳動物毒性(抜粋) グリホサートの許容一日摂取量(ADI)は、0.5mg/kg体重/日である。これは、ウサギを用いた発生毒性試験から得た母体毒性及び発生毒性についての無毒性量(NOAEL)の50mg/kg体重/日を根拠として、標準的な安全係数の100を適用したものである。以前のEUの評価では、当時において利用可能であった4件のラット長期毒性試験を根拠として、ADIを0.3mg/kg体重/日と設定した以前の許認可業務慣行に従い、NOAELsの代わりに無作用量(NOELs)が使用された。全体的なNOELが30mg/kg体重/日と設定された。4件のラット長期毒性試験のうち1件は、試験された用量が低いため(当該NOELは、この試験でテストされた最高用量である)、現行の試験ガイドラインの基準をもはや満たしていないことが判明した。また、今般の評価においては、全体的な長期毒性NOAELの100mg/kg体重/日は、6件の有効な長期毒性/発がん性併用試験を根拠としている。 急性参照用量(ARfD)は、0.5mg/kg体重である。これは、妊娠中の雌ウサギで認められた死亡等の深刻な毒性の発現、及び7件のウサギ発生毒性試験のうち2件で認められた着床後損失の発生率増加のため、ADIと同じNOAELの50mg/kg体重/日(ラット発生毒性試験から得たもの)を根拠として、安全係数の100を適用したものである。以前のEUの評価において、ARfDは設定されなかった。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/scientific_output/files/main_documents/4302.pdf |
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