食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04360550149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、単離イソフラボン含有サプリメントを摂取している閉経周辺期及び閉経後の女性に対するリスク評価について科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2015年10月21日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は10月21日、単離イソフラボン含有サプリメントを摂取している閉経周辺期及び閉経後の女性に対するリスク評価について科学的意見書(2015年9月8日採択、342ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1. EFSAの「食品添加物及び食品に添加される栄養源に関する科学パネル」(ANSパネル)は、閉経周辺期及び閉経後の女性におけるサプリメント由来のイソフラボン摂取と乳腺、子宮及び甲状腺への有害影響との間に考えられる関連性について科学的意見を出すよう依頼された。イソフラボンは、その他の供給源の中では、大豆、ムラサキツメクサ及び葛の根に見出される天然に存在する物質類である。主なイソフラボンは、ゲニステイン(genistein)、ダイゼイン(daidzein)、グリシテイン(glycitein)、ホルモノネチン(formononetin)、ビオカニンA(biochanin A)及びプエラリン(puerarin)である。イソフラボンの化学構造は、17β-エストラジオール(17β-oestradiol)と関連しており、エストロゲン様の性質を有している。更にイソフラボンは、甲状腺ホルモンの合成と相互作用する可能性がある。閉経周辺期及び閉経後の女性を対象としたサプリメントは、一般的に35~150mg/日の範囲の一日用量でイソフラボンを提供している。 2. サプリメント由来のイソフラボン摂取と閉経周辺期及び閉経後の女性の3種類の標的器官への有害影響との間に関連性を認めることができるかどうかを調べるため、系統的文献レビューが行われた。 3. 観察研究によるヒトのデータでは、乳がんのリスク増の仮説は裏付けられず、介入研究におけるヒトのデータでも、マンモグラフィ乳腺密度や腫瘍増殖マーカーKi-67の発現への影響の仮説も裏付けられなかった。大豆イソフラボンの補給(訳注:サプリメント摂取)が150mg/日の用量で30か月以内の場合において、子宮内膜の厚さへの影響や子宮内の病理組織学的変化は認められなかった。60か月後においては、いくつかの非悪性の組織病理学的変化が報告された。甲状腺ホルモンのレベルに、サプリメント由来のイソフラボン摂取を受けた変化はなかった。欧州の一般的な人口集団における食事に由来するバックグラウンドばく露量は、1mg/日未満と推定された。大豆を主成分とする食品の摂取者のばく露量は、これより高い可能性がある。 4. ANSパネルは、閉経後の女性において、様々な(訳注:イソフラボン)調製物について健康影響に基づく単一の指標値を算定することはできないと結論づけた。しかし、介入研究において用いられた用量及びそれらの補給期間は、サプリメント摂取の目安として利用することができる。 単離イソフラボン含有サプリメントを摂取している閉経周辺期及び閉経後の女性に対するリスク評価を支援する準備研究を外部委託した科学的報告書(2014年5月27日付、122ページ)は、以下のURLから入手可能。 http://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/scientific_output/files/main_documents/877e.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/scientific_output/files/main_documents/4246.pdf |
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