食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04360020301 |
| タイトル | 論文撤回:「米国女性における、カドミウム体内負荷量及び妊娠糖尿病の症例コホート研究」 |
| 資料日付 | 2017年4月1日 |
| 分類1 | --未選択-- |
| 分類2 | --未選択-- |
| 概要(記事) | 論文撤回:「米国女性における、カドミウム体内負荷量及び妊娠糖尿病の症例コホート研究」 概要は以下のとおり。 Environmental Health Perspectives Vol.125 ,No.4 ,2017年4月号において、著者らの要請で下記の当該論文は撤回された(retracted)。撤回した理由は、統計上の故意ではない間違い(inadvertent errors)のため、結果として、尿中カドミウム濃度が検出下限値以下の12人の妊娠糖尿病の症例を除外したことである。 (当初の当該論文の概要について) Environmental Health Perspectives (Vol.123 ,No.10 ,pp.993~998 ,2015年10月)に掲載された論文「米国女性における、カドミウム体内負荷量及び妊娠糖尿病の症例コホート研究(A Case-Cohort Study of Cadmium Body Burden and Gestational Diabetes Mellitus in American Women)、著者M.E.Romano(Department of Epidemiology , Brown University ,米国)ら」の概要は以下のとおり。 背景:環境中のカドミウムへのばく露は、2型糖尿病と関連している。しかしながら、カドミウムばく露及び妊娠糖尿病(gestational diabetes mellitus:GDM)の関連は解明されていない。 目的:筆者らは、カドミウムの体内負荷量及びGDM間の関連を調べた。 方法:筆者らは、症例コホート研究を実施するために、大規模前向きコホート研究のオメガ研究(Omega Study)における、GDMの140症例及び無作為に選んだ481非症例サブコホート(noncase subcohort)を使用した。妊娠初期の尿中のカドミウム量を、誘導結合プラズマ質量分析計で測定し、クレアチニン(Cr)量で補正した。非症例サブコホートの尿中のカドミウム濃度を使用して、0.29μg/gCr未満、0.29μg/gCr~0.42μg/gCr及び0.43μg/gCr以上の3グループに分けた。2004年の米国糖尿病学会ガイドラインを使用して、GDMを診断した。ロジスティック回帰分析を使用して、調整したオッズ比(OR)及び95%信頼区間を推定した。 結果:GDMの症例では、尿中の幾何平均カドミウム濃度が0.39μg/gCrで、非症例の0.31μg/gCrよりも高かった。GDMのORは、尿中のカドミウム濃度が高くなると共に高くなった。すなわち、3グループのうち、低いグループと中間のグループでのORは1.64、低いグループと高いグループでのORは2.07であった。太り過ぎ(overweight)及びBMIが25以上の肥満は、尿中のカドミウム濃度及びGDMの関連性を変えなかった。 結論:今回の知見は、カドミウムの体内負荷量が、用量依存的に、GDMのリスクを増大させることを示唆する。GDMに影響を及ぼす環境要因の理解の向上は、GDMの高リスクの女性の早期発見を促す可能性がある。 |
| 地域 | その他 |
| 国・地方 | その他 |
| 情報源(公的機関) | その他 |
| 情報源(報道) | Environmental Health Perspectives |
| URL | http://ehp.niehs.nih.gov/wp-content/uploads/123/10/ehp.1408282.alt.pdf |
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