食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04330310485
タイトル 英国公衆衛生庁(PHE)、健康保護レポート(HPR)第9巻31号を公表
資料日付 2015年9月4日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国公衆衛生庁(PHE)は9月4日、健康保護レポート(HPR)第9巻31号を公表した。概要は以下のとおり。
1.ベロ毒素産生性大腸菌(VTEC)O157 PT8 VT2による全国規模の集団食中毒
 8月初旬、VTEC血清型O157、ファージ型8、VT型2(MLVAプロファイル 17-9-6-13-8-4-5-5又はその1座位多様体)による多数の感染者は、全ゲノム配列決定法(WGS)によって遺伝学的に群に分けられ、同一の一塩基多型(SNP)アドレスを持つことが判明した。
 9月3日の時点で、当該クラスターは確定患者が38人となった。他に、感染がほぼ確定の患者は1人、感染の可能性のある患者は4人で、WGSの結果待ちである。
 確定患者及び感染の可能性が極めて高い患者は、7月29日~8月15日に発病した。患者はイングランド全域に分布しており、ウェールズで1人が確認された。スコットランドでは、現時点では患者は報告されていない。
 イングランドでは、確定患者のほとんどが、アングリア地方、チェシャー州及びマージーサイド州で報告された(各地域で7人)。イングランド全体では、PHEのチームスタッフも14人が感染し、各州で1人~3人の感染が報告された。患者のほとんどが女性で、年齢分布は18歳~73歳であった。
 このクラスター内の確定患者38人のうち33人が包装済みのサラダを摂取しており、うち19人は、その製品を同一のスーパーマーケットチェーン店で購入していた。
 確定患者24人を中心に調査した結果、一つのスーパーマーケットチェーン店で購入した2つのサラダ製品を摂取した患者が最も多く、このチェーン店では、一つの材料を共有して使用していた。
 追跡調査の結果、3か所の農場から材料を調達した流通業者1社が特定された。検体収集は、患者が利用したスーパーマーケットチェーン店の複数の店舗、特定された流通業者及び農場で行われており、感染源を特定するための調査が継続中である。
2.メキシコへの旅行者が関連するサイクロスポーラ集団食中毒
 当該集団食中毒については、前回のHPR(7月24日付け)で報告され、調査は6月1日より継続中である。9月2日の時点で、メキシコに渡航したことが分かっている69人が、イングランド、スコットランド及びウェールズで報告されている。うち39人は検査機関による確認である。更に、イングランドの6人については、渡航歴を調査中である。
 明らかになっている情報によれば、患者らは、メキシコのリビエラマヤ海岸の様々なホテル及びリゾート施設を訪れていた。彼らは各自飲料水を持参していたことから、感染源は、患者らが滞在した複数のホテルに配送された食品である可能性が高いことが示唆される。
 患者らは、遅くとも8月7日までに発病したことが分かっている。新たにイングランドで確認された11人について発病時期を調査中であることから、現在も集団食中毒が進行中であるかは不明である。
 集団食中毒が終息したかは不明であることから、PHEは、メキシコから帰国した旅行者で下痢の症状がある者は、引き続きサイクロスポーラ検査を受けるよう助言している。
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国公衆衛生庁(PHE)
情報源(報道) 英国公衆衛生庁(PHE)
URL https://www.gov.uk/government/publications/health-protection-report-volume-9-2015/hpr-volume-9-issue-31-news-4-september#national-outbreak-of-escherichia-coli-vtec-o157-pt8-vt2

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