食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04320320208
タイトル オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、ツイッターにて、もやしの安全な食べ方について注意喚起
資料日付 2015年8月13日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は8月13日、ツイッターにて、もやし(bean sprout)の安全な食べ方について注意喚起した。概要は以下のとおり。
 豪州及び海外における集団食中毒は、もやし・スプラウト(seed sprout)の喫食に関連したものがある。多くのもやし・スプラウトは生で喫食される為、喫食に先立って、(もし存在すれば)病原体を不活化するいかなる方法の加熱処理も受けていない。2005年の西オーストラリア州のサルモネラ集団食中毒125人及び2006年のビクトリア州のサルモネラ集団食中毒15人はいずれも、アルファルファのスプラウトに関連していた。
 もやしを安全に喫食する為には、包装上に表示された消費期限を守り、保存の指示に従い、5℃以下で保存する。肉や家きん肉等の他のリスクのある食品との交差汚染を避ける。実験室での研究において、細菌はもやしの中に内在化することがあるため、洗浄によって取り除くことが困難であり、またもやし表面にバイオフィルムで保護されている場合があることが示された為、もやしの洗浄はあまり効果的ではないことが分かっている。
 脆弱な4集団(小児、70歳を超える高齢者、免疫不全者、妊婦)は、未加熱のあらゆる種類のもやし・スプラウト、生及び加熱不十分な(lightly-cooked)卵、又はパテやソフトチーズ等リステリアの存在し得る食品を食べるべきではない。
 「野菜や果物に関する食の安全」は以下のURLから入手可能。
http://www.foodsafety.asn.au/resources/fruit-and-vegetables/print/
地域 大洋州
国・地方 豪州
情報源(公的機関) 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ)
情報源(報道) 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ)
URL http://www.foodsafety.asn.au/faqs/bean-sprouts-have-there-ever-problems-with-contaminated-bean-sprouts-in-australia/
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