食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04320070305 |
タイトル | 欧州連合(EU)、特定の生産物に対する2 ,4 ,5-T等農薬有効成分29品目の残留基準値等を改正 |
資料日付 | 2015年6月10日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州連合(EU)は6月10日、特定の生産物に対する2 ,4 ,5-T等農薬有効成分29品目の残留基準値(MRLs)等について、欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005の附属書II、III及びVを一部改正する委員会規則(EU) 2015/868 (71ページ)を官報で公表した。概要は以下のとおり。 1. 2 ,4 ,5-T、バルバン(barban)、ビナパクリル(binapacryl)、ブロモホスエチル(bromophos-ethyl)、カンフェクロル(camphechlor)(トキサフェン(toxaphene))、クロルブファム(chlorbufam)、クロロクスロン(chloroxuron)、クロゾリネート(chlozolinate)、DNOC(訳注:2-メチル-4 ,6-ジニトロフェノール)、ダイアレート(di-allate)、ジノセブ(dinoseb)、ジノテルブ(dinoterb)、ジオキサチオン(dioxathion)、エチレンオキシド(ethylene oxide)、酢酸トリフェニルスズ(fentin acetate)、フェンチン水酸化物(fentin hydroxide)、フルシトリネート(flucythrinate)、ホルモチオン(formothion)、メカルバム(mecarbam)、メタクリホス(methacrifos)、モノリニュロン(monolinuron)、プロファム(propham)、ピラゾホス(pyrazophos)、キナルホス(quinalphos)、レスメトリン(resmethrin) 及びテクナゼン(tecnazene)のMRLsは、規則(EC) No 396/2005附属書II及び附属書IIIのB編において設定された。フルシクロクスロン(flucycloxuron)及びフェノトリン(phenothrin)のMRLsは、同規則の附属書IIIのA編において設定された。ビンクロゾリン(vinclozolin)のMRLsは、同規則附属書Vにおいて設定された。 2. これらの有効成分を含有する植物保護製剤のすべての認可は、失効している。欧州委員会(EC)は、特定の定量限界値(limits of determination: LODs)を修正する必要性についてEUの複数のリファレンス研究所に助言を求めた。これらのリファレンス研究所は、いくつかの有効成分に関して、技術開発によって特定の産品におけるLODsの引下げが可能であると結論づけた。 3. EUのこれらのリファレンス研究所は、ビナパクリル、ジノセブ、酢酸トリフェニルスズ及びフェンチン水酸化物について残留物定義の変更を提案した。 4. 全てのMRLsを、関連するLODに引き下げることが望ましい有効成分について、規則(EC) No 396/2005の第18条第1項b号に基づき、一律基準値を附属書Vに記載することが望ましい。 委員会規則(EU) 2015/846は、官報掲載の20日後に発効し、2015年12月30日から適用される。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | 欧州連合(EU) |
URL | http://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/PDF/?uri=CELEX:32015R0868&from=EN |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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