食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04310030111
タイトル カナダ食品検査庁(CFIA)、子供用の食品に関する調査の結果、基準の順守率が100%であった旨を公表
資料日付 2015年7月31日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  カナダ食品検査庁(CFIA)は7月31日、子供用の食品に関する基準の順守率が100%であった旨を公表した。概要は以下のとおり。
 CFIAによる種々の食品に関する年間モニタリング(2013~2014年)の結果が報告された。それによれば、検査対象となった全ての子供用食品において、残留農薬、動物用医薬品及び金属による汚染は、連邦政府による基準を満たしていた。
 204検体(ピューレ状にした乳児用食品及びジュース(0歳~2歳用))について600以上の検査が行われ、92
,000件を超える結果が得られた。検査対象となった食品は、フルーツピューレ、野菜ピューレ、ジュース及び食肉を含む乳児用食品であった。
 検出された残留農薬は、いずれも、カナダ保健省(Health Canada)が定める基準値を十分に下回っていた。検出可能な量の動物用医薬品が検出された検体はなかった。金属検査では、健康に対するリスクがあるとされる検体はなかった。違反はなかったことから、リコールの必要性はなかった。
・ピューレ状にした乳児用食品の検体中に残留する農薬及び動物用医薬品については、検査の結果、全体的な基準遵守率は100%であった。
・金属
1)ヒ素
 大部分のカナダ国民にとって、ヒ素の主要なばく露源は食品であり、次いで飲料水、土壌及び大気である。
 カナダ保健省は、最近、リンゴジュース中の総ヒ素量の許容値を、0.01ppmに変更することを提案した。食品医薬品規則第15章では、その他のフルーツジュース、フルーツネクター及びそのまま供する飲料については、ヒ素量の許容値が定められているが、これらの基準は現在、カナダ保健省が見直し中である。2013~2014年の子供用の食品に関するプロジェクト(CFP)においては、ヒ素に関して適用可能なこの他の許容値又は最大量はなかった。
2)カドミウム
 食品中のカドミウム量については、カナダが定める許容値又は基準はない。一般集団においては、カドミウムを含む土壌で栽培される作物が、カドミウムの主要ばく露源である。
3)鉛
 吸入による鉛ばく露の低減措置(無鉛ガソリンの使用など)が導入された結果、子供の環境鉛ばくの主要ばく露源は、ハウスダスト及び土壌の鉛汚染と並び、食品及び水を介した経口ばく露である。
 カナダ保健省は、産業界及びCFIAに対し、食品医薬品規則に定める鉛の許容値を見直している最中であると通知した。見直しの結果、フルーツジュース、フルーツネクター及びそのまま供する飲料については、新たな許容値0.05ppmが提案されている。鉛に関するその他の基準はない。
3)水銀
 カナダ保健省は、種々の魚については基準値を定めているが、乳児用食品中の水銀については基準はない。検体の41.2%から水銀が検出された(0.0001ppm超)。水銀濃度は、0.0001ppm(全ての種類の乳児用食品検体)~0.0005ppm(野菜ピューレ検体)に分布していた。
 CFIAによる「2013~2014年 CFP報告書」の概要は以下のURLから入手可能。
http://inspection.gc.ca/food/chemical-residues-microbiology/eng/1331960432334/1331962151945
地域 北米
国・地方 カナダ
情報源(公的機関) カナダ食品検査庁(CFIA)
情報源(報道) カナダ食品検査庁(CFIA)
URL http://news.gc.ca/web/article-en.do?nid=1012989

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