食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04310010301
タイトル 論文紹介「米国の少女たちの長期間の研究における、過塩素酸塩、チオシアン酸塩及び硝酸塩といった抗甲状腺剤及び7歳から13歳までの発育」
資料日付 2015年7月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  Environmental Health Perspectives(7月7日電子版)に掲載された論文「米国の少女たちの長期間の研究における、過塩素酸塩、チオシアン酸塩及び硝酸塩といった抗甲状腺剤及び7歳から13歳までの発育(Thyroid Antagonists (Perchlorate
,Thiocyanate
,and Nitrate) and Childhood Growth in a Longitudinal Study of U.S. Girls)、著者N.A. Mervish (Department of Preventive Medicine
, Icahn School of Medicine at Mount Sinai
, 米国)ら」の概要は以下のとおり。
 背景:過塩素酸塩、チオシアン酸塩及び硝酸塩は、ヨウ素の甲状腺への取り込みを妨害するヨウ化ナトリウム共輸送体(NIS)阻害剤(sodium iodide symporter inhibitors)で、従って、甲状腺の機能に影響を及ぼす。甲状腺の機能障害は、子供の発育及び発達に悪影響を及ぼす可能性がある。
 目的:筆者らは、乳がん及び環境調査プログラムの思春期研究(Puberty Study of the Breast Cancer and Environment Research Program)の940人の少女において、NIS阻害剤及び子供の発育間の関連を調べた。
 方法:ニューヨーク市、オハイオ州シンシナティー及びカリフォルニア州サンフランシスコ湾岸地域の、登録時に6歳から8歳の少女の尿検体を採取し、それら尿中のNIS阻害剤量及びクレアチニン量を測定した。期間中、少なくとも3回の測定のための訪問で得た、身長、胴囲及び肥満指数(BMI)といった身体計測の測定値並びにNIS阻害剤量間の長期間に渡る関連を、人種及び地域を調整し線形混合効果モデルを使用して調べた。
 結果:3つのグループに分けた中で、平均の過塩素酸塩、チオシアン酸塩及び硝酸塩が、それぞれ、9.6μg/gクレアチニン、2
,343μg/gクレアチニン及び955mg/ gクレアチニンであるNIS阻害剤の高ばく露量のグループは、平均の過塩素酸塩、チオシアン酸塩及び硝酸塩が、それぞれ、3.6μg/gクレアチニン、626μg/gクレアチニン及び500mg/ gクレアチニンであるNIS阻害剤の低ばく露量のグループと比べて、身長ではなく、胴囲及びBMIにおいて低い発育率であった。低ばく露量グループ及び高ばく露量グループ間で、予測された平均胴囲及びBMIの有意差は、11歳から上の年齢で見られた。
 結論:より多量のNIS阻害剤のばく露によるバイオマーカーは、胴囲及びBMIの減少と関連していた。これらの知見は、子供の発育への影響について、NIS阻害剤のばく露評価の必要性を明確に示した。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) その他
情報源(報道) Environmental Health Perspectives
URL http://ehp.niehs.nih.gov/wp-content/uploads/advpub/2015/7/ehp.1409309.acco.pdf

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