食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04300520149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種用の飼料添加物としてのリグノスルホン酸塩の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2015年7月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月6日、全動物種用の飼料添加物としてのリグノスルホン酸塩(lignosulphonate)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2015年6月17日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 リグノスルホン酸塩類は、リグニンのアモルファス分岐型ポリマー類で、リグノスルホン酸塩バイオマスの亜硫酸パルプから生産されるフェニルプロパン系モノマー共有結合スルホン化物を含む。
 リグノスルホン酸塩という用語では、評価中のリグノスルホン酸カルシウム、リグノスルホン酸ナトリウム及びリグノスルホン酸マグネシウムがまとめて考慮される。
 リグノスルホン酸塩は、最大濃度である10
,000mg/kg完全配合飼料で、肉用鶏、採卵鶏、肉用豚及び肉用牛に対して安全である。安全マージンは特定できない。従って、この結論は、全動物種/カテゴリーには拡大適用はできない。
 リグノスルホン酸塩の動物の栄養への使用により、消費者の安全性への懸念はもたらされない。
 使用者における粉塵への吸引経由ばく露はハザードと考えられる。FEEDAPパネルは、リグノスルホン酸塩の環境に対する安全性については結論付けることはできなかった。
 リグノスルホン酸塩は、7
,500mg/kg飼料の最小使用量で、ペレット結合剤として有効である。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/4160.pdf
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