食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04300370475 |
タイトル | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、遺伝子組換え食品及び飼料に関するEC規則(No.1829/2003)に基づいた、食品及び飼料の輸入、加工及び使用のためのチョウ目害虫抵抗性遺伝子組換えダイズ(MON87751)の販売許可申請に関する意見書を発表 |
資料日付 | 2015年7月1日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は7月1日、遺伝子組換え食品及び飼料に関する欧州委員会(EC)規則(No.1829/2003)に基づいた、食品及び飼料の輸入、加工及び使用のためのチョウ目害虫抵抗性遺伝子組換えダイズ(MON87751)の販売許可申請に関する意見書を発表した。 EC規則(No.1829/2003)に従い欧州食品安全機関(EFSA)は遺伝子組換え植物由来食品及び飼料に関する資料の評価を実施し、ECへ意見書を提出している。EFSAはEU加盟国に各々評価し報告する機会を与えている。そこでフランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)はANSESにこのダイズに関する意見書の提出を求めた。 分子特性に関する提出資料から摂食による問題点はなかった。またこのダイズ製品がアレルギー性を示す可能性は極めて低いと考えられる。このダイズの表現型及び農耕学的特徴及び成分分析において、従来型ダイズの種子及び茎葉との間に顕著な違いはなかった。従って栄養学的な評価は必要ない。 このダイズ中で発現するタンパクCry1A、Cry2Ab2はヒト及び動物に毒性があると結論付ける要素はなかった。加熱乾燥し油を除いたダイズの搾りかすに関するラット90日間亜慢性毒性試験結果から生物学的意義のある作用はなかった。搾りかすにはわずかの油しか含まれていないので摂食によるリスクの資料はこの試験結果から提供できない。 これらの結果からは、この遺伝子組換えダイズの種子及び製品の摂食による健康リスクは確認されなかった。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
情報源(報道) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
URL | https://www.anses.fr/fr/system/files/BIOT2015sa0028.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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