食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04300250160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、FSA理事会の会議において生(未処理)の飲用乳の規制に関する話し合いを予定 |
資料日付 | 2015年7月3日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は7月3日、15日のFSA理事会の会議において、生(未処理)の飲用乳(raw drinking milk:RDM)の規制に関して話し合う旨を通知した。概要は以下のとおり。 1.FSAによる見直しの概要は以下のとおり。 ・RDMの摂取に関連するリスクは、脆弱な集団を除き、適切な衛生措置が取られていれば受容できる。 ・生乳市場が拡大した場合に消費者保護が維持されるか不確実なことから、現在の生乳販売規制は引き続き実施するべきである。 ・特に、脆弱な集団に対するリスクコミュニケーションの改善が可能と考えられる。それを反映させるために、表示義務の変更を提案する。 FSAによる見直しは、産業界において現行規則の高い遵守率が示されれば、生乳(未処理乳)に対する規制の将来的な緩和を認めないことはない。しかし、現在、見直しにより得られた根拠は、RDM部門全体で遵守率にばらつきがあることを示している。従って、現時点で生乳(未処理乳)に対する規制緩和を導入することは適切ではないとの結論に至った。 2.RDM市場の変化 現在の規制は、牛のRDMに関して、牛乳の定期配達及び農家のケータリングサービスを介して農家の施設(農産物の野外販売を含む)から消費者へ直接販売することを制限している。インターネット販売は、農家から消費者への直接販売である限り認められる。 牛以外の動物種由来の乳の販売については、制限はない。 科学的根拠における現在の不確実性のレベルを考慮すれば、RDMの入手が、限定的であれ拡大された場合でも、現在の公衆衛生保護のレベルが維持されるためには、より厳格な規制の導入が必要である。 「RDMの規制に関するFSAによる見直しの最新の内容」(16ページ)は以下のURLから入手可能。 http://www.food.gov.uk/sites/default/files/fsa150704.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | http://www.food.gov.uk/news-updates/news/2015/14132/fsa-board-discussion-on-raw-milk |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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