食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04290860208 |
タイトル | オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、ツイッターにて1歳未満の乳児の食の安全について注意喚起 |
資料日付 | 2015年6月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は6月25日、ツイッターにて1歳未満の乳児の食の安全について注意喚起した。概要は以下のとおり。 乳児の消化器系及び免疫系は未成熟であるため、食中毒は特に重篤なものとなり得る。 以下の助言は、健康な満期出産乳児のみを対象としたものである。赤ちゃんが早産児、低体重児、又は体調不良の場合は、最初に医師、助産師、又は保健師に相談してほしい。 1.母乳 豪州及び国際機関は、母乳が優れた栄養源であると提言する。 ・可能な場合には新鮮な母乳を与える。 ・搾乳の際には最初に手を洗って乾かす。 ・消毒済みの器具容器を使用する。 ・搾乳した母乳を保存する場合は、冷蔵庫で72時間以内、冷蔵庫内の冷凍室で2週間以内、冷凍庫で3か月以内。 ・授乳婦は豪州食事ガイドラインに沿ったバランスの取れた偏らない食事を摂取すること。 ・妊婦及び授乳婦は、高レベルの水銀を含む魚を避けること。 ・妊娠中にリステリア症予防で避けていた食品を授乳中は摂取することができる。母乳経由の乳児への感染リスクは非常に低い。 2.乳児用調整粉乳 3.液体の乳幼児用調製乳 4.自家製「乳児用食事」 ・生(未殺菌)乳:オーストラリアでは動物由来の生(未殺菌)乳のヒト消費向け販売は禁止されている。動物由来の未調整乳(unmodified)はたん白質や電解質濃度が異なるので乳児には適さない。 ・鶏の肝臓:生の、又は調理済みの鶏の肝臓を乳児に与えることは勧められない。免疫系が発達途中であるため食中毒のリスクが増加する。 ・生の、又は部分加熱した卵:免疫系が発達途中でサルモネラ等の食中毒リスクがあるため乳児には勧められない。 ・ハチミツ:12か月未満の乳児に与えてはいけない。 |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | 豪州 |
情報源(公的機関) | 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ) |
情報源(報道) | 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ) |
URL | http://www.foodauthority.nsw.gov.au/consumers/life-events-and-food/infants#.VYtWxqOQOg9 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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