食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04290820305
タイトル 欧州委員会(EC)保健衛生・食の安全総局(DG SANTE)、フードチェーン及び動植物衛生に関する常任委員会が4月30日に開催した本会議の概要報告書を公表
資料日付 2015年6月24日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州委員会(EC)保健衛生・食の安全総局(DG SANTE)は6月23日、フードチェーン及び動植物衛生に関する常任委員会が4月30日に開催した本会議の概要報告書を公表した。概要は以下のとおり。
1.COM(欧州委員会)が内分泌かく乱物質確認に用いる基準に関する影響評価の進捗状態を説明し、各種団体からコメントや質問が提出された。
2.COMが高圧調理工程及びその他新規/新興食品工学を紹介し、工程の妥当性評価の重要性を強調し、妥当性評価過程で考慮すべき領域に触れ、このプロジェクトの第一歩として収集したわずかなデータに言及した。
3.「クローン動物とその後代に由来する諸製品の表示」に関する研究では、クローニングに関する指令案2報について現状を説明した。その2報とは、「Cloning Technique Proposal」と「Cloning Food Proposal」でCOMが採択したものである。
4.遺伝子組換え体(GMO)に関する政策決定過程の再考に関し、COMは食品及び飼料に用いるGMOの承認過程を再考するCOM協議(4月22日)の採択と規制案に関する現況を示した。
5.薬剤耐性(AMR)に由来する脅威が増加していることに対する行動計画の評価に関し、COM は最新事情と各種数値を概観し、薬剤耐性を有する細菌は自然界で起き得る現象ではあるが、ヒトや動物での薬品の不適切かつ過剰な使用といった様々な要因がそれを助長するとした。
6.ベロ毒素産生性大腸菌(VTEC)問題に関し、利害関係者がら出された疑問点について簡略な情報を提供した。毒素産生性大腸菌が食肉で確認された場合、加盟国内で様々な対策が取られていることについての懸念があるので、COMが加盟諸国との討議を開始するとした。
7.ウシにおける食肉検査の近代化の現状に関し、COMにおいて内部討議が進行中であるとした。
 概要報告書(15ページ)は以下のURLより入手可能である。
http://ec.europa.eu/dgs/health_food-safety/dgs_consultations/docs/ag/sum_20150430_en.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州委員会(EC)保健衛生・食の安全総局(DG SANTE)
情報源(報道) -
URL http://ec.europa.eu/dgs/health_consumer/dyna/press_room/index_en.cfm
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