食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04290560149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、数段階のろ過工程を通す牛の初乳の衛生処理での代替手法に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2015年6月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月22日、数段階のろ過工程を通す牛の初乳の衛生処理での代替手法に関する科学的意見書を公表した(19ページ、2015年6月4日採択)。 牛の初乳(カテゴリー3物質)の処理として認可されているHTST処理法(高温短時間殺菌法、72℃で15秒以上またはホスファターゼ試験陰性の達成と同等効果の殺菌法)の代替手法の評価を行った。数段階のろ過工程に基づく代替手法の目的は、子馬の栄養物として使用するコロストリノフ(Colostrinov)という牛の初乳を主原料とする製品の製造である。 使用するろ過技術では細菌、真菌、原虫の大きさの粒子を液体から除去できることが知られており、マイクロろ過工程ではこれらの汚染物質を法定処理法と少なくとも同等程度に除去できると推定することは妥当である。ウイルスはサイズが小さいため、フィルターの機能では捉えることができないが、ウイルス及びフィルターの表面の性状、また周囲の液体の性質によっては、フィルター表面の物理化学的反応によって捉えることが可能かもしれない。 申請者から提供された情報からでは、マイクロろ過工程が、法定のHTST単回処理と同等のレベルまで関連するウイルス性汚染物質を除去できるか否かの結論を出すことはできない。 当該意見書は以下のURLから入手可能。 http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/4139.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4135.htm |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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