食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04290180149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、食品添加物としてのクロロフィルの銅錯体(E141(i))及びクロロフィリンの銅錯体(E141(ii))の再評価に関する科学的意見書を公表
資料日付 2015年6月30日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は6月30日、食品添加物としてのクロロフィル(chlorophylls)の銅錯体(銅クロロフィル、Cu-chlorophylls)(E141(i))及びクロロフィリン(chlorophyllins)の銅錯体(銅クロロフィリン、Cu-chlorophyllins)(E141(ii))の再評価に関する科学的意見書(2015年6月9日採択、60ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1. クロロフィルの銅錯体(銅クロロフィル)(E141(i))及びクロロフィリンの銅錯体(銅クロロフィリン)(E141(ii))は、食用の植物性原材料又は食品とみなすことができない供給源(牧草、ムラサキウマゴヤシ(訳注:アルファルファ)及びイラクサ)から調製される。これらが製造される工程を考慮すると、これらの化合物を天然化合物とみなすことはできない。
2. 「食品添加物及び食品に添加される栄養源に関する科学パネル」(ANSパネル)は、銅クロロフィルを用いて実施された試験がほとんどなく、銅クロロフィルの安全性の評価を妨げていることに留意した。(銅が配置されていない)クロロフィル及びクロロフィリンとは対照的に、銅クロロフィリンの一部の構成成分は、吸収され、系統的に分布し得ることが、利用可能なデータによって示された。純度、化学的性状、安定性及び製造工程に差異があるとすれば、銅クロロフィリン(E141(ii))のデータを銅クロロフィル(E141(i))用にみなし代用(read-across)することはできないとANSパネル考えた。
3. 利用可能なデータは、銅クロロフィリンの遺伝毒性の可能性を評価するには不十分である、とANSパネルは考えた。銅クロロフィリンの発がん性の可能性に関する利用可能なデータに矛盾及び不確実性があるとすれば、銅クロロフィリンの発がん性の可能性を更に十分に評価することが必要であるとANSパネルは考えた。
4. 最後に、ANSパネルは、銅クロロフィル(E141(i))及び銅クロロフィリン(E141(ii))の吸収・分布・代謝・排泄(ADME)、遺伝毒性、(慢性)毒性、発がん性及び生殖発生毒性に関して信頼性のあるデータが不足していると結論づけた。従って、食品添加物として使用する銅クロロフィル及び銅クロロフィリンの安全性を評価することはできず、現行の許容一日摂取量(ADI)を取り消すことが望ましい。また、ANSパネルは、食品添加物のE141(i)及びE141(ii)の中に存在する様々な化合物を正確に同定すると共に、E141(i)のクロロフィル以外の構成成分(当該抽出物の90%までに相当する可能性がある)に関する情報を含めるため、成分規格を更新することが望ましいと考えた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/4151.pdf

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