食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04280650470
タイトル 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、2014年理事年次報告書を公表
資料日付 2015年6月10日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州疾病予防管理センター(ECDC)は6月10日、2014年理事年次報告書を公表した(94ページ)。概要は以下のとおり。
 2014年を通して、ECDCはネットワーク組織力の強化の発展を継続し、潜在的な健康リスクを適切に監視するために欧州の国立研究機関と連携して作業してきた。
 西アフリカでのエボラウイルス病の出現及び中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)による患者及び死亡者の発生は、ECDCが監視する進行中の脅威の主な2つの事例である。エボラ熱ではまた、世界保健機関(WHO)の世界アウトブレイク警告及び対応ネットワーク(GOARN)などの他の国際機関と迅速にネットワークをつなぐECDCの能力の一例を示した。2014年12月5日、ECDCが先導する流行病管理支援チーム第一陣が、WHO/GOARNとの協力体制でギニアに配置された。
 2014年報告書のうち、食品安全に関連する事項の概要は以下のとおり。
1.薬剤耐性(AMR)及び医療関連感染(HAI)
 2014年には、3つの体系的再検討が実施された。
・患者の越境によるカルバペネマーゼ産生腸内細菌科の伝播を予防する感染管理措置の効果について
・患者の越境による基質拡張型βラクタマーゼ産生腸内細菌科の伝播を予防する感染管理措置の効果について
・病院組織、経営及びHAI防止のための構造
これらの再検討の普及、また適正規範及び効果的対策の共有の更なる支援のために、ECDCではこれらの結果をウェブ上に公開している。
2.食品及び水由来感染症並びに人獣共通感染症
 3種類の食中毒病原体(サルモネラ属菌、リステリア、ベロ毒素産生性大腸菌)に対する分子サーベイランスの試験プロジェクトは成功と評価され、これらの病原体の分子型別データの共有が、EUレベルの定期サーベイランスの一部となっている。
 2014年、ECDCは欧州連合・欧州経済領域(EU/EEA)内の公衆衛生における外部品質保証(EQA)計画を通してサルモネラ属菌、ベロ毒素産生性大腸菌及びリステリアについての公衆衛生微生物学の能力開発を継続支援した。またサルモネラ属菌及びカンピロバクターに関する薬剤感受性検査EQA計画を開始した。
 2013年から2014年にかけて、冷凍ベリーに関連する複数国でのA型肝炎ウイルス(HAV)集団感染がECDCとその連携機関によって特定された。ECDCは、ベリー類の汚染のホットスポットの可能性のある場所を特定するために全体的な遡及及び追跡調査をEFSAや加盟国の連携先が実施することを支援した。ECDCは2014年、HAV集団感染に関する科学的成果物をいくつか公表した。2015年も作業は継続し、定期的なHAVワクチン接種の便益について技術的検討を支援するためにHAVが流行した加盟国のプロファイルを作成する予定である。
 当該理事年次報告書は以下のURLから入手可能。
http://ecdc.europa.eu/en/publications/Publications/annual-director-report-2014.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
情報源(報道) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
URL http://ecdc.europa.eu/en/press/news/_layouts/forms/News_DispForm.aspx?ID=1236&List=8db7286c-fe2d-476c-9133-18ff4cb1b568&Source=http%3A%2F%2Fecdc%2Eeuropa%2Eeu%2Fen%2Fpress%2Fnews%2FPages%2FNews%2Easpx

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