食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04280090314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、コメ及びコメ製品には高濃度の無機ヒ素が含まれるとして、コメ製品中のヒ素レベルを最小限にする可能性のある調査を提言
資料日付 2015年6月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は6月11日、コメ及びコメ製品には高濃度の無機ヒ素が含まれるとして、コメ製品中のヒ素レベルを最小限にする可能性のある調査を提言している(BfR情報提供 No.14/2015)。概要は以下のとおり。
 連邦モニタリング当局の分析によれば、コメ及びコメ製品には、比較的高濃度の無機ヒ素が含まれる。分析の結果、ライスケーキなど一部のコメ製品には、米粒そのものよりも遥かに多量の無機ヒ素が含まれることが指摘された。BfR長官のAndreas Hensel博士は、「一部のコメ製品において、米粒よりも高濃度の無機ヒ素が含まれる理由を明らかにする必要がある」と述べた。。
 同長官は、「無機ヒ素化合物は、ヒトに対して発がん性がある物質に分類されていることから、食品中に含まれる量は、可能な限り最小限にすべきである」と続けた。
 BfRは、ドイツの消費者における、コメ及びコメ製品を介した特に毒性のある無機ヒ素化合物の摂取量を計算した。食習慣にもよるが、これらの食品は、欧州食品安全機関(EFSA)が調べたヒ素の全体摂取量に、特に子どもにおいて、かなり寄与している可能性がある。
 消費者は、自分たちが摂取する食品にどのくらいのヒ素が含まれるのかを知ることができない。このことから、BfRは、コメ及びコメ製品に対する無機ヒ素の基準値を欧州レベルで導入するとの欧州委員会(EC)の決定を歓迎する。
 BfRによる以下の助言は、基準値が導入されてからも引き続き有効である。
・ライスケーキ又はライスフレーク/ライスプディングなどの製品の摂取量を少なくし、コメ以外の穀物由来のシリアル製品も取り入れる。
・両親は、乳児又は小児に対して、コメを加工したライスミルク(rice milk)又はライスプディングのみを与えない。
・セリアック病患者又はグルテン不耐症の人たちは、グルテンフリーのシリアルを選ぶ場合はコメ及びコメ製品のみに偏るのを避ける。食事に加えるその他のグルテンフリーシリアルとしては、コメの他に、トウモロコシ、キビ、ソバ、アマランサス又はキヌアなどが考えられる。
 とは言え、コメはバランス良い食事の構成要素であることに変わりはない。食材の選択に当たっては、変化に富んだ多様な食事に関する助言に従い、可能な場合は、摂取するシリアルの種類に変化を持たせるべきである。
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/en/press_information/2015/14/rice_and_rice_products_contain_high_levels_of_inorganic_arsenic-194366.html

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