食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04270310110
タイトル カナダ保健省(Health Canada)、同省による調査研究を紹介
資料日付 2015年3月2日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  カナダ保健省(Health Canada)は3月2日、同省による調査研究を紹介した。概要は以下のとおり。
 化学物質に関する論文、全19件が紹介されている。
1.「カナダにおける妊婦のフタル酸塩及びビスフェノールA(BPA)のばく露:環境化学物質の母子研究(MIREC)の結果」(Phthalate and Bisphenol A Exposure among Pregnant Women in Canada:Results from the MIREC Study)(Environment International
,Vol.68
,pp.55~65
,2014年、著者T.E. Arbuckleら)
・BPA及びフタル酸塩は、ヒトでのサーベイで尿中に検出される場合が多い2つの化学物質グループであるが、カナダ人の妊婦に関するデータは限定的である。
 これらの化学物質は、MIRECにおける調査で、妊娠初期の約2
,000人のカナダ人女性から採取した尿検体を測定した。被験者の約90%の尿検体から、検出可能レベルのBPAが検出された。
 母親の特徴別に見た尿中のBPA濃度を分析した結果、以下のような傾向が見られた。
(1)母親の年齢の増加につれて低減した。
(2)現在喫煙習慣がある又は妊娠中に禁煙した女性では、喫煙経験が全くない女性よりも高かった。
(3)空腹時の尿検体に関しては、カナダで出生した、低収入・低学歴の女性で高めであった。
・フタル酸塩類は、妊婦の尿から検出頻度が高かったものと、滅多に検出されなかったものとがある。
 この論文では、妊娠初期の妊婦から収集した検体に関する初めての大集団バイオモニタリングの結果が示されている。それによると、妊婦集団におけるこれらの化学物質へのばく露は、カナダにおける出産年齢の女性に関して行われた全国的なサーベイ「カナダ人の健康対策サーベイ」の結果と同程度であったが、いくつかのケースでは低い場合もあった。
 カナダ保健省は、ヒトのばく露量に関するこれらの結果を、これらの化学物質についてのリスク評価及びリスク管理活動に関する情報発信に用いる予定である。
 当該論文「カナダの妊婦におけるフタル酸塩及びBPAばく露:MIRECの結果」の抄録は以下のURLから入手可能。
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0160412014000609
地域 北米
国・地方 カナダ
情報源(公的機関) カナダ保健省(Health Canada)
情報源(報道) カナダ保健省(Health Canada)
URL http://www.hc-sc.gc.ca/sr-sr/pubs/proj/chemi-chimi-eng.php#chem19

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