食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04261140105
タイトル 米国食品医薬品庁(FDA)、食品の強制的回収に関する業界向けガイダンス案を発表
資料日付 2015年5月6日
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分類2 -
概要(記事)  米国食品医薬品庁(FDA)は5月6日、食品の強制的回収に関する業界向けガイダンス案を発表し、意見募集を開始した。概要は以下のとおり。
 食品に汚染や誤表示があるとの合理的蓋然性があり、それを利用することで健康上の深刻・有害な結果又は死亡が生じる場合、FDAは連邦食品医薬品化粧品法の規定に従い、当事者に回収を命じる権限が付託されている(乳児用調製粉乳は別規定)。
 この強制的回収権限は、食品安全対策を強化し、より効果的な執行手段を具備することにより、公衆衛生を一層擁護できるように、FDAの食品安全強化法(FSMA)に明文化されるところとなった。同法の施行(2011年1月)前は、食品メーカーの自発的回収に頼らざるをえなかった。施行後、強制的回収を当事者に命じたケースは2回あり、その旨を2015年2月議会に報告した。
 ガイダンス案は質問と答えの形式で、FDAの権限行使をめぐり生じると考えられる次のような一般的質問を取り上げている。
・ 強制的回収の対象食品は?
・ 強制的回収の基準は?
・ 強制的回収を行うためのFDAの手続は?
 ガイダンス案に関する意見を5月7日から60日間受け付け、全ての意見を検討後最終ガイダンスを公布する。ガイダンス案は、以下のURL(官報)に告示されている。
https://www.federalregister.gov/articles/2015/05/07/2015-11009/questions-and-answers-regarding-mandatory-food-recalls-draft-guidance-for-industry
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品医薬品庁(FDA)
情報源(報道) 米国食品医薬品庁(FDA)
URL http://www.fda.gov/Food/NewsEvents/ConstituentUpdates/ucm445436.htm
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