食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04260100475 |
タイトル | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、遺伝子組換えをしていない子嚢菌門Leptographium procerum(DS14595)株から生産されるホスホジエステラーゼⅠの酵母エキスの生産への使用許可の申請に関する報告書を発表 |
資料日付 | 2015年5月7日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は5月7日、遺伝子組換えをしていない子嚢菌門Leptographium procerum(DS14595)株から生産されるホスホジエステラーゼⅠの酵母エキスの生産への使用許可に関する報告書を発表した。 酵素は旨み増強剤として使用される5’ヌクレオチドを多く含む酵母エキス生産にのみ使用される加工助剤である。酵母エキスは固形の食品及び食品成分に使用される。飲料物への使用許可は要求されていない。 安全マージンは一般人についてBudget法で算出した。算出に用いられた食品摂取量は最大の生理学的摂取量、すなわち固形食品の一日摂取量50g/kg体重に基づいている。一般人による固形食品の一日摂取量の25%に申請者によって示された最高濃度の酵母エキスが含まれていて、この酵母エキスは、酵母エキス中で完全な酵素活性をもち且つ推奨される最高濃度の酵素を用いて生成されたと見なして安全マージンは算出された。ラットの90日間亜慢性経口毒性試験によるNOAELは1000mgTOS(総有機固形物質)/kg体重/日である。このNOAELと酵素の一日推定摂取量を用いて算出した安全マージンは654である。 優良実験室規範(GLP)に準じ、経済協力開発機構(OECD)のガイドラインに沿って全ての毒性試験を行った。試験結果より、申請者が示した使用条件でこの酵素の使用による消費者へのリスク要因は観察されなかった。ANSESはこの申請を指示する。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
情報源(報道) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
URL | https://www.anses.fr/sites/default/files/documents/BIOT2013sa0224.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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