食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04251070149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、2014年次報告書を公表
資料日付 2015年4月15日
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概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は4月15日、EFSAの2014年次報告書(48ページ)を公表した。当該年次報告書に関する報道発表資料の概要は以下のとおり。
1. アクリルアミド(acrylamide)から人獣共通感染症(zoonoses)まで、EFSAの業務には食品安全問題のAからZまで全てが含まれており、本日公表されたEFSAの2014年次報告書において各業務が詳細に記述されている。年間を通じて500件を超える科学的成果物が、証拠に基づく決定に寄与し、消費者保護を向上させた。
2. 2014年のハイライトは、(1)薬剤耐性病原体の潜在的リスクに関する先導的な作業、(2)エボラ出血熱の危機並びにA型肝炎、鳥インフルエンザ及びアフリカ豚コレラの集団発生に対する緊急時対応から、(3)規制対象製品について予定されていたリスク評価及び強調表示の評価まで及んだ。
3. 2014年は、EFSAの内外における変化と更新の時期であった。Bernhard Url氏がEFSAの長官に任命され、また、EFSAは2つの科学パネルの改選を完了し、残る8つの科学パネル及びEFSAの科学委員会の改選手続きを開始した。更にEFSAの外部では、改選された新しい欧州議会議員(MEPs)が欧州議会に入り、欧州連合(EU)の保健衛生・食の安全担当委員にVytenis Andriukaitis氏(訳注:リトアニア出身)が就任した。
4. 公開性及び関与性は、EFSAの行う全業務の核心部分であり、リスク評価過程及びデータへのアクセス権を共有することにより今後数年間にわたりEFSAの業務への社会参加を増やすことを目的とした「開かれたEFSA」の取組の確立において、これらの原則が更に適用された。
5. この事業及びその他の事業(EFSAがその科学的業務において不確実性にどのように対処するかについての科学委員会による見直し等)は、EFSAの信頼性を増すものであり、科学的データへのオープンアクセスによって実現できる一般市民の信頼育成への貢献に役立つEUの「デジタル・アジェンダ」に沿ったものである。
 この報告書は、以下のURLから入手可能。
http://www.efsa.europa.eu/en/corporate/doc/ar2014.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/press/news/150415.htm
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