食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04250950149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物としての亜鉛化合物(E6)(酢酸亜鉛二水和物、塩化亜鉛無水物、酸化亜鉛、硫酸亜鉛七水和物、硫酸亜鉛一水和物、アミノ酸の亜鉛錯体水和物、グリシンの亜鉛錯体水和物)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2015年4月7日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月7日、全動物種に使用する飼料添加物としての亜鉛化合物(E6)(酢酸亜鉛二水和物、塩化亜鉛無水物、酸化亜鉛、硫酸亜鉛七水和物、硫酸亜鉛一水和物、アミノ酸の亜鉛キレート水和物、グリシンの亜鉛キレート水和物)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2015年3月12日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 これらの化合物は、飼料中の認可最大亜鉛量までの使用で、全動物種/カテゴリーに対して安全な亜鉛源である。亜鉛を補給した混餌投与及び飲水投与を同時に行うことは避けるべきである。 認可申請中のこれらの亜鉛化合物を、飼料中の認可最大亜鉛量までで使用する場合、消費者の安全性への懸念はない。 当該亜鉛飼料添加物を使用した場合の農地土壌組成への当面の懸念はないが、地表水への亜鉛の流出が懸念され、酸性の砂地が最も脆弱である。最終結論を出すには、亜鉛ベースの飼料添加物の評価の更なる精査が必要であり、追加データも必要となる。 最近、EFSAは、完全配合飼料中の認可最大亜鉛量を低減する可能性に関する意見書を公表した。新たに提案された最大亜鉛量は、子豚、雌豚、ウサギ、サケ科魚類、及びネコ・イヌに対しては150mg/kg完全配合飼料、肉用七面鳥に対しては120mg/kg完全配合飼料、その他の全ての動物種/カテゴリーに対しては、100mg/kg完全配合飼料である(EFSA FEEDAPパネル、2014年)。 新たに提案された飼料中の最大亜鉛量の採用により、亜鉛を含む添加物による環境に対するリスクは大幅に低減されるであろう。 評価中のこれらの亜鉛化合物は、動物に必要な亜鉛の量を効果的に満たす。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/4058.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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