食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04250710493
タイトル 台湾衛生福利部食品薬物管理署、シロバナヨウシュチョウセンアサガオの誤食による中毒が発生した旨公表、市民に注意喚起
資料日付 2015年4月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  台湾衛生福利部食品薬物管理署は4月11日、シロバナヨウシュチョウセンアサガオ(Datura stramonium L. )の誤食による中毒が発生した旨公表し、市民に注意喚起した。
 同署は先ごろ、名称不明の有毒植物を含む食品の誤食によるとみられる中毒事案が1件発生したとの通報を台東県政府衛生局から受けた。二家族が友人と会食し、自家製の伝統料理「阿拝」(粽のようなもの)を喫食した。喫食の1時間後から咽頭痛、ほてりや倦怠感、頭痛、意識の錯乱、妄想、複視等の症状が出始めたが、すぐに医療機関を受診し大事には至らなかった。同衛生局が残りの「阿拝」及び米飯を包んであった葉を検査にまわしたところ、DNA解析により、葉の中に「シロバナヨウシュチョウセンアサガオ」が混入していたことが確認された。また、有毒成分の検査において、シロバナヨウシュチョウセンアサガオから神経毒のアルカロイドが検出された。
 「阿拝」(原住民語)は原住民が豊作を祝う時、先祖を祭る時、又は祝祭日に用意される伝統食品である。作り方は、もち米又は粟に豚肉を混ぜ、オオセンナリ(Nicandra physaloides (L.) Gaertn.) の葉で包み、さらにその外側をゲットウの葉で包んでから蒸す。食べる際に外側のゲットウの葉は取り除くが、内側のオオセンナリの葉は食べる。本事案は市民が有毒なシロバナヨウシュチョウセンアサガオを、通常「阿拝」の内側を包むのに用いるオオセンナリと誤認したことに起因する。シロバナヨウシュチョウセンアサガオの外観と葉脈はオオセンナリと非常によく似ているが、葉はオオセンナリより大きい(約2~3倍)。シロバナヨウシュチョウセンアサガオは全株が有毒で、そのうち果実と種子の毒性が最も高い。神経毒のトロパンアルカロイドを含み、主な毒性成分であるスコポラミン、ヒヨスチアミンにより、誤食すると口や舌の渇き、皮膚の紅潮、心拍数及び呼吸数の増加、めまいを呈し、続いて幻聴、幻覚、意識の混濁、妄想等の神経系症状を呈すこともある。
 「阿拝」の写真は以下のURLから入手可能。
http://www.mohw.gov.tw/CHT/Ministry/DisplayFile.aspx?url=http://www.mohw.gov.tw/MOHW_Upload/doc/%e9%98%bf%e6%8b%9c%e6%88%90%e5%93%81%e5%b1%95%e9%96%8b_0048976004.jpg&name=%e9%98%bf%e6%8b%9c%e6%88%90%e5%93%81%e5%b1%95%e9%96%8b_0048976004.jpg
地域 アジア
国・地方 台湾
情報源(公的機関) 台湾衛生福利部食品薬物管理署
情報源(報道) 台湾衛生福利部
URL http://www.mohw.gov.tw/CHT/Ministry/DM2_P.aspx?f_list_no=7&fod_list_no=5311&doc_no=48976

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