食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04240140108 |
タイトル | 米国環境保護庁(EPA)、新規の野外用ネオニコチノイド系農薬の使用を承認する可能性は低い旨を公表 |
資料日付 | 2015年4月2日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国環境保護庁(EPA)は4月2日、新規の野外用ネオニコチノイド系農薬の使用を承認する可能性は低い旨を公表した。 EPAは、花粉媒介者の保護を目的とする進行中の取り組みの一環として、野外使用するネオニコチノイド系農薬の登録者に文書を送り、ハチに関する新規データが提出され、花粉媒介者のリスク評価が完了するまで、ネオニコチノイド系農薬の新規使用申請の大部分を承認する立場にない旨を通知した。 この文書は、EPAが、イミダクロプリド(imidacloprid)、クロチアニジン(clothianidin)、チアメトキサム(thiamethoxam)、及びジノテフラン(dinotefuran)の現在の用途を拡大する規制の決定を下すに先立って、ネオニコチノイド系農薬の継続的な登録見直しプロセスとして新規のハチ安全性試験を必要とし、ある程度新規データに基づいた新規の花粉媒介者のリスク評価を完了しなければならないことをあらためて表明している。 影響を受けるネオニコチノイドに関する措置は次のとおり: ・新規用途(作物グループの拡大要求を含む) ・空中散布等の新規使用パターンの追加 ・実験的使用の許可 ・新規の特別な地方のニーズに基づいた登録 この立場は暫定的なもので、仮に重大な新しい害虫問題が発生し、唯一、ネオニコチノイド系農薬によって対処できる場合は、EPAは、FIFRAセクション18下に緊急使用が適切か検討する用意がある。多くの緊急害虫管理プログラムが限局的な性質をもつため、ハチへのばく露を最小にする方法で、軽減や使用パターンの調整も可能である。緊急使用が要請された場合、EPAは、入手可能な情報及びリスク低減戦略に依って、このような要請を評価する計画である。 EPAの花粉媒介者を保護する取り組みの詳細は以下のURLから入手可能。 http://www2.epa.gov/pollinator-protection |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/環境保護庁(EPA) |
情報源(報道) | 米国環境保護庁(EPA) |
URL | http://www.epa.gov/oppfead1/cb/csb_page/updates/2015/neonic-outdooruse.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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