食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04230340301
タイトル 総説紹介:「ビスフェノールS(BPS)及びビスフェノールF(BPF):ビスフェノールA(BPA)代替物質のホルモン活性の系統的レビュー及び比較検討」
資料日付 2015年3月16日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  Environmental Health Perspectives(2015年3月16日電子版)に掲載された総説「ビスフェノールS(BPS)及びビスフェノールF(BPF):ビスフェノールA(BPA)代替物質のホルモン活性の系統的レビュー及び比較検討(Bisphenol S and F: A Systematic Review and Comparison of the Hormonal Activity of Bisphenol A Substitutes)、著者J.R. Rochester (The Endocrine Disruption Exchange (TEDX), USA)ら」の概要は以下のとおり。
 背景:内分泌かく乱物質としてのビスフェノールA(BPA)に対する懸念の増加及びヒトの健康に関するBPAの影響の可能性は、“BPAフリー”としばしば表示される、消費者製品からのBPAの除去を促してきた。しかしながら、一部の代替化学物質はビスフェノールであり、生物に対してBPAと同様な生理学的影響を有する可能性がある。BPS及びBPFは、そのような2つのBPAの代替物質である。
 目的:今回のレビューは、BPAの代替物質のBPS及びBPFの生理学的影響及び内分泌活性を評価するために実施した。さらに、筆者らは、BPAとBPS及びBPFのホルモン活性を比較した。
 方法:米国国家毒性プログラム(National Toxicogy Program)の健康評価・トランスレーション事務局(the Office of Health Assesssment and Translation:OHAT)の手順に基づき、系統的に検討した。
 結果:筆者らは、in vitroのみの25編及びin vivoの7編からなる32編の最新の科学文献を特定した。それら研究の大部分は、BPS及びBPFのホルモン活性を調べた文献で、BPS及びBPFがBPAと同じくらいの量で、in vitro及びin vivoで、BPAの有するエストロゲン、抗エストロゲン、アンドロゲン及び抗アンドロゲン作用の能力(potency)を見出した。また、BPSは、細胞増殖、細胞分化及び細胞死のような細胞の作用にとって重要な、膜が介在する経路で、エストラジオールと類似の能力を有する。BPS及びBPFはまた、in vitro及びin vivoで、器官の重量、生殖の評価項目及び酵素の発現を変化させるといった他の作用を示す。
 結論:BPS及びBPFは、最新の科学文献に基づき、BPAと同じくらいホルモンとして活性であり、内分泌かく乱作用を有する。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) その他
情報源(報道) Environmental Health Perspectives
URL http://ehp.niehs.nih.gov/1408989/