食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04220670149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、EFSAデータウェアハウスのアクセス規定案について技術的報告書を公表 |
資料日付 | 2015年2月27日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は2月27日、EFSAデータウェアハウス(Data Warehouse: DWH)(訳注:蓄積されたデータの中から、各項目間の関連性を解析するシステム)のアクセス規定案について技術的報告書(2015年2月23日承認、18ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1. EFSAは、EFSAが収集したデータを様々な形式及び様々な精度レベルで公表、解析及び配布することを可能にするDWHを構築中である。これらのデータには、人獣共通感染症、薬剤耐性、食品媒介疾患の集団発生、残留農薬、化学汚染物質、食品摂取量及び化学的ハザードに関する情報等が含まれる。 2. このEFSAのDWHでは、表、報告書、グラフ、マップ及びダッシュボード(訳注:一覧確認できるサイト)を用いたウェブ上の特定の報告ツールを介して、データへのアクセスが可能になる。 3. DWHアクセス規定案に基づき、EFSA職員及び任命された欧州委員会(EC)職員は、自分の業務に関連する全てのデータに対し、集計の最下層レベル(訳注:EFSAがデータ提供者らの同意を得て決める。下層になるほどアクセス範囲が広い)でアクセス権を持つ。EFSAの科学委員会及び科学パネル並びにそれらの作業部会のメンバーは、自分が従事する特定の諮問案件に関連するデータに同様のアクセス権を持つが、そのアクセス権は諮問案件が完了するまでである。データ提供者は、自分が提供したすべてのデータに対するアクセス権を常に持つ。一般市民を含むすべての利害関係者は、EFSAがデータ提供者及び/又はデータ所有者並びにECの同意を得て決定した集計レベルで事前に範囲を限定した検索を通じて、データへのアクセス権を持つことになる。しかし、化学的ハザードデータベースや特別な集積データなど一部の集積データには、より詳細なデータアクセス規定を適用することがある。 4. これらのDWHアクセス規定を2015~2016年に実施するDWH調査事業(この調査事業後に、必要な場合には、これらの規定を見直す可能性がある)に適用することが勧告される。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/doc/768e.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。