食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04220610149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、リンの食事摂取基準に関する科学的意見書案について意見公募 |
| 資料日付 | 2015年3月10日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は3月10日、リン(phosphorus)の食事摂取基準(Dietary Reference Values: DRVs)に関する科学的意見書案(51ページ)を公表し、2015年4月21日までの意見公募を開始した。概要は以下のとおり。 1. この意見書案では、成人(訳注:18歳以上)、乳児(訳注:1歳未満)・小児(訳注:1歳以上18歳未満)、妊婦・授乳婦のリンのDRVsが提案されている。 2. EFSAは、利害関係者らから基準を満たして送られるすべての意見等を評価する予定である。これらの意見等は、EFSAの関連する科学パネルによってさらに検討され、関連性が認められた場合には、考慮に入れられる。 3. 当該意見書案の抄録 欧州委員会(EC)からの要請を受けて、EFSAの「栄養製品、栄養及びアレルギーに関する科学パネル」(NDAパネル)は、リンのDRVsを算定した。 NDAパネルは、(1)出納試験及びリンの摂取量と長期的な健康アウトカムに関する研究から得た科学的根拠を検討し、(2)食品科学委員会(SCF)がカルシウム(calcium)とリンの等モル関係から算出したリンの集団別参照摂取量(Population Reference Intakes: PRIs)を設定するために用いた根拠を変える新しいデータはないと結論づけた。 このためNDAパネルは、カルシウムのDRVsに則してリンのDRVsを設定することを検討した。リンのDRVsの設定基準は、ほかに一貫性のある科学的根拠がないことに基づいており、また、リンとカルシウムがほぼ等モル量で体内に存在することを考慮に入れている。NDAパネルは、リンの分画吸収率がカルシウムと比較して高いことに留意した。両ミネラルの吸収率が年齢及び他の食事成分により異なる可能性があるため、NDAパネルは、カルシウムと有効リンの正確な比率を決めることはできないと考え、カルシウムとリンの等モル比に基づいてリンのDRVsを設定することを提案した。 目安量(Adequate Intakes: AIs) (※訳注)がすべての人口集団(訳注:年齢群)に対して提案され、生後7~11か月の乳児において200mg/日、小児において300~800mg/日、成人においては700mg/日である。妊娠期間中及び授乳期間中に発生するリンの代謝における適応性変化を考慮に入れ、成人のAIが妊婦及び授乳婦にも適用される。 ※訳注:目安量とは、推定平均必要量・推奨量を算定するのに十分な科学的根拠が得られない場合に設定される指標で、ある性・年齢層に属する人々が、良好な栄養状態を維持するのに十分な量である。 当該意見書案は、以下のURLから入手可能。 http://www.efsa.europa.eu/en/consultations/call/150310b.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/consultations/call/150310b.htm |
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