食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04220590149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、α-トコフェロールとしてのビタミンEの食事摂取基準に関する科学的意見書案について意見公募
資料日付 2015年3月9日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月9日、α-トコフェロール(α-tocopherol)としてのビタミンE(vitamin E)の食事摂取基準(Dietary Reference Values: DRVs)に関する科学的意見書案(76ページ)を公表し、2015年4月13日までの意見公募を開始した。概要は以下のとおり。
1. この意見書案では、成人(訳注:18歳以上)、乳児(訳注:1歳未満)・小児(訳注:1歳以上18歳未満)、妊婦・授乳婦のビタミンEのDRVsが提案されている。
2. EFSAは、利害関係者らから基準を満たして送られるすべての意見等を評価する予定である。これらの意見等は、EFSAの関連する科学パネルによってさらに検討され、関連性が認められた場合には、考慮に入れられる。
3. 当該意見書案の抄録
 欧州委員会(EC)からの要請を受けて、EFSAの「栄養製品、栄養及びアレルギーに関する科学パネル」(NDAパネル)は、ビタミンEのDRVsを算定した。本意見書において、NDAパネルは、α-トコフェロールのみとしてのビタミンEを検討する。
 NDAパネルは、(α-トコフェロールとしての)ビタミンEについて成人、乳児及び小児の平均必要量(Average Requirement: AR)及び集団別参照摂取量(Population Reference Intake: PRI)を算定することはできないと考え、このため欧州連合(EU)域内の健常者集団において観察された摂取量に基づき、目安量(Adequate Intake: AI) (※訳注)を設定する。このアプローチでは、9か国における小児及び成人の食事調査からEFSAが推定したα-トコフェロールの平均摂取量及びα-トコフェロール当量(訳注:α-、β-、γ-及びδ-トコフェロールの4種)の平均摂取量の範囲を検討する。NDAパネルは、(1)利用可能な食品成分データ及び食品摂取量データにおける不確実性、(2)EU内のほとんどの食品成分データベースにα-トコフェロール当量としてのビタミンEが収録されていること、(3)これらの国々におけるα-トコフェロール当量の平均摂取量に対するα-トコフェロールの平均摂取量の寄与率、に留意する。
 成人のα-トコフェロールのAIは、男性13mg/日、女性11mg/日と設定する。1歳以上3歳未満児のα-トコフェロールのAIは、男女ともに6 mg/日と設定する。3歳以上10歳未満児のα-トコフェロールのAIは、男女ともに9mg/日と設定する。10歳以上18歳未満児のα-トコフェロールのAIは、少年13mg/日、少女11mg/日と設定する。生後7~11か月の乳児のα-トコフェロールのAIは、完全母乳育児の乳児(生後0~6か月)のα-トコフェロール推定摂取量から上方外挿し、端数処理を行い、5mg/日と算定する。
 妊婦及び授乳婦について、NDAパネルは、α-トコフェロールを増やす必要性の科学的根拠はないと考え、非妊婦及び非授乳婦と同じAIを設定する。
 ※訳注:目安量とは、推定平均必要量・推奨量を算定するのに十分な科学的根拠が得られない場合に設定される指標で、ある性・年齢層に属する人々が、良好な栄養状態を維持するのに十分な量である。
 当該意見書案は、以下のURLから入手可能。
http://www.efsa.europa.eu/en/consultations/call/150309.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/consultations/call/150309.htm

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