食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04220580149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、ビタミンAの食事摂取基準に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2015年3月5日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は3月5日、ビタミンA (vitamin A)の食事摂取基準(Dietary Reference Values: DRVs)に関する科学的意見書(2015年2月5日採択、84ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 欧州委員会(EC)からの要請を受けて、EFSAの「栄養製品、栄養及びアレルギーに関する科学パネル」(NDAパネル)は、ビタミンAのDRVsを算定した。 2. NDAパネルは、ビタミンAの平均必要量(Average Requirement: AR)の設定指標として、レチノール(retinol)の肝臓内濃度20μg/gを用いることができると考えた。ビタミンA摂取量と肝臓内貯蔵量の関係について十分な評価がないため、要因アプローチ(factorial approach)が用いられた。このアプローチでは、 (1)レチノールの全身の貯蔵量と肝臓内の貯蔵量の比率を1.25、(2)体重に対する肝臓の重量比率を2.4%、(3)体内レチノールの分解速度定数(fractional catabolic rate)を0.7%/日、(4)摂取されたレチノールの全身における貯蔵効率を50%、(5)欧州連合(EU)域内における女性及び男性の基準体重をそれぞれ58.5kg及び68.1kgとして検討された。 3. レチノール当量(retinol equivalents:RE)という単位を用いて、男性のARは570μgRE/日、女性のARは490μgRE/日と算定された。集団別参照摂取量(Population Reference Intake: PRI)は、変動係数(coefficient of variation: CV)を15%とする前提で、男性750μgRE/日及び女性650μgRE/日と設定された。生後7~11か月の乳児及び小児(訳注:1歳以上18歳未満)については、基準体重及び体重に対する肝臓重量比率について特定の値を当てはめ、成人と同じ計算式が使用された。分解速度については、成人の値を成長係数に基づき補正したものが使われた。(訳注:この年齢群の)ARsは、生後7~11か月の乳児における190μgRE/日から、15~17歳の男児における580μgRE/日の範囲である。乳児及び小児のPRIsは、CVを15%として推定され、250~750μgRE/日の範囲である。 4. 妊娠期及び授乳期については、胎児組織及び母体組織におけるレチノールの蓄積並びに母乳へのレチノールの移行に関連した追加のビタミンA必要量が考慮され、妊婦及び授乳婦のPRIsはそれぞれ700μgRE/日及び1 ,300μgRE/日と設定された。 同日公表された「ビタミンAの食事摂取基準に関する科学的意見書案に係る意見公募の結果についての技術的報告書」(2015年3月3日承認、15ページ)は、以下のURLから入手可能。 http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/doc/773e.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/4028.pdf |
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