食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04211120164
タイトル オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、食品中の単糖類及び二糖類の含有量に関する報告書を発表
資料日付 2015年2月24日
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概要(記事)  オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は2月24日、食品中の単糖類及び二糖類の含有量に関する報告書を発表した。
 乳製品、ソフトドリンク、ペストリー及びデザートが、添加糖類の一日摂取量に最も寄与している。RIVMは食品中の糖含有量の推移を調査するようにオランダ保健省から委託されている。いくつかの食品グループの糖含有量の変化を調査するために、参照値が決定された。食品製造者が今後食品への添加糖の含有量を徐々に減らしたかどうか監視するためにこれらの参照値を活用することができる。
 2014年1月、保健大臣と食品業界(小売業者、ホスピタリティ業界(hospitality)、ケータリング業者)の代表者の間で「食品成分の改善のための協定」が交わされ、参照値を決定することになった。この協定は2020年まで有効である。協定に署名した者は食品中の塩分、(飽和)脂肪、エネルギー(糖、脂肪)の含有量を減らすことを取り決めた。
 参照値は、オランダの一日の糖摂取量の3%を越える摂取源となっている食品グループについて決定する。乳製品、ソフトドリンク、ペストリー、デザート、甘いサンドイッチ以外に、パン、穀類製品、加工した果物や野菜がこれに該当する。天然に存在する糖のみを含む食品は除外された。食品グループの中で糖の含有量が高い食品及び低い食品が確認された。添加糖を含む乳製品ような、高い糖含有量を示した多くの食品から糖含有量を減らすことができる。
 食品中の添加糖の量を減らす合意がなされた場合、本報告書に示したこれらの参照値は、食品業界で活用できる。
報告書(オランダ語、44ページ)のURL
http://www.rivm.nl/dsresource?objectid=rivmp:272467&type=org&disposition=inline&ns_nc=1
地域 欧州
国・地方 オランダ
情報源(公的機関) オランダ/公衆衛生・環境保護研究所(RIVM)
情報源(報道) オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)
URL http://www.rivm.nl/en/Documents_and_publications/Scientific/Reports/2015/februari/Mono_and_disaccharide_contents_of_foods
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