食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04210650111
タイトル カナダ食品検査庁(CFIA)、アルバータ州で確認された牛海綿状脳症(BSE)患畜に関する最新情報を更新
資料日付 2015年2月22日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  カナダ食品検査庁(CFIA)は2月22日、アルバータ州で確認された牛海綿状脳症(BSE)患畜に関する最新情報を更新した。概要は以下のとおり。
・2月7日、アルバータ州からBSE検査で疑似陽性結果が出たとの報告があった。
・2月9日、CFIAは、感染農場からの組織検体を受け取り、同州Lethbridge市にあるリファレンスラボでの検査を開始した。CFIAの検査官らは、感染農場に関する追跡調査を行い、同農場からのさらなる検体を確保し、調査を開始した。
・2月10日、疑似患畜が最初に飼育されていた群に関する予備情報を収集した。
・2月11日、アルバータ州の肉用繁殖雌牛(beef cow)1頭でBSEが確認された。
 CFIAは、当該患畜が当初飼育されていた群に関する情報収集を継続し、当該患畜から生まれた牛を追跡している。
・2月12日、CFIAは、主要貿易相手国に対し、BSEが確認されたことを通知し、ウェブサイトで公表した。
・2月13日、韓国は、カナダ・韓国間で2012年に合意された、カナダ産牛肉の輸入再開に関するプロトコルに基づき、当該患畜に関する新たな情報が入手できるまでカナダ産牛肉の輸入を中止している。
 CFIAは、今回確認されたBSEに関する状況説明を行った。
・2月14日~16日、CFIAは、調査を継続中である。
・2月17日、CFIAは、当該患畜が2009年3月出生牛であると特定した。また、出生農場の場所は、アルバータ州北部エドモントン市付近であることを確認した。当該農場は隔離された。
・2月18日、調査の最新状況に関する状況説明を行った。
 CFIAは、当該BSE患畜に関して、国際獣疫事務局(OIE)に報告した。
 インドネシアは、非反すう動物用飼料としてのカナダ産非食用副産物に対して、暫定的輸入停止措置をとっている。
・2月19日、CFIAは、当該患畜に関する調査を継続中である。
・2月20日、CFIAは、アルバータ州牛肉産業会議において、最新状況を説明した。当該患畜に関する調査を継続中である。
 ペルーは、カナダ産牛肉製品に対する暫定的な輸入中止措置をとった。ベラルーシも、カナダ産牛肉及び牛肉製品に対する暫定的な輸入中止措置をとった。
・2月21日~22日、調査は継続中である。
 台湾は、カナダ産牛肉及び牛肉製品に対する暫定的な輸入中止措置をとっている。
地域 北米
国・地方 カナダ
情報源(公的機関) カナダ食品検査庁(CFIA)
情報源(報道) カナダ食品検査庁(CFIA)
URL http://www.inspection.gc.ca/animals/terrestrial-animals/diseases/reportable/bse/timeline/eng/1423937283891/1423937285813
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